2006年11月26日

騎士と誓いの花

otomodati_osusume.gif


kisitotikai_b.gif 
タイトル:騎士と誓いの花
著者:六青みつみ
イラスト:樋口ゆうり
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2005/7/29
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
俺が命をかけて守ると誓う
戦乱と飢饉によって衰えていくシャルハン皇国で、過酷な生活をおくる奴隷のリィト。そんな彼を救ってくれたのは、端正な容貌の黒衣の騎士・グリファスだった。両親亡き後、誰からも優しくされなかったリィトは、彼の包みこむような気持ちに惹かれていく。そんな幸せな時を過ごしていたある日、リィトはグリファスから、彼が仕える皇子の身代わりを頼まれる。命を救ってくれたグリファスのため、リィトは身代わりとなることを決意するが…。

〜ひとりごと〜
 奴隷×騎士
 年の差 身分の差
 ファンタジー

 両親を失ったリィトは、奴隷として過酷な重労働を強いられていた。
 その日も失敗をしてしまったリィトが鞭打たれ死をも覚悟した時、黒衣の騎士・グリファスが現れリィトを救ってくれる。
 両親もいない今、優しくしてくれるものが誰もいなかった為、リィトはグリファスに無心に懐いていく。
 グリファスに偽王に乗っ取られた国を救うため、皇子・ルスランの身代わり(影武者)になって欲しいと頼まれた時、リィトはグリファスが喜んでくれるならと深く考えず引き受けてしまう。
 そんなリィトに痛みを覚え、『君のことは、俺が命をかけて守ると誓う』と心からの誓いを立てたグリファスだったが・・・。


 仲良くしていただいているお友達にお教えいただきました。

 リィトの余りにも過酷な運命に、悲しみと憤りを覚え「なんで、なんでこんなイイ子に酷いことするんだ〜」と叫びたくなりましたよ〜。(涙)
 グリファスも無心に懐くリィトをかわいく思っているものの命の危険の高い皇子の身代わりにさせたことに罪悪感をもっているんです。
 その為、自分に裏切られたと知った時、心に受ける傷を最小限にしようと、距離をおき、態度を一変させるかのように「勘違いするんじゃない」など叱ったりするんです。
 リィトは、ルスランに一歩でも近づこうと一生懸命真似て努力しているんです。ただただ、役にたってグリファスに褒めてもらいたい一身で。
 それにリィトが身代わりだと知らない者たちが傅くのは当たり前のことなのに、それで「勘違いするんじゃない」と叱られるリィトは、不憫ですよね。
 このことで自分とルスランの違いをまざまざと見せ付けられたようなリィトは、鬱屈した気持ちを溜め込んでいきます。
 この鬱屈が、のちに思わぬ事態を招きリィトにある決心をさせてしまうんです。
 そしてリィトの身に起こったこと、たまらなかったです。ひたすら、グリファスのことを思い行動するリィトが健気すぎて・・・。
 グリファスの揺れ動く心情は理解できるのですが「早く、早く」と気持ちが急くあまり、「しっかりしろ〜」とグリファスをぶっとばしてやりたくなりました。(笑)

 リィトがした決心とは?
 その結果、身に起こった出来事とは?
 そしてグリファスが取った行動は?




〜気になる脇キャラ〜
 皇子・ルスラン。

 『自分と1歳しか違わない少年はすでに己の運命を受け入れている。その器の大きさときらめくような尊さに、リィトは圧倒されてしまった。』
 とリィトに評されてる人です。

 ルスランも本当は、リィトと同じ気持ちなんじゃないかな?と思いました。
 ただ、皇子としての立場とグリファスの接し方から、諦めざるをえなかっただけで・・・。
 リィトがルスランを羨ましく思っていたのと同様、そういう意味でもルスランも自分の立場がなければとリィトを羨む気持ちは大きかったんじゃないかと思います。
 リィトから託されたものをグリファスに伝える時、そう強く感じてしまいした。



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx207作品 コミックxxxxx94作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 六青みつみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。