2008年10月07日

【雪華は愛で蕩ける】
 和泉 桂 ill:蓮川 愛


sekkahaaide_b.gif
タイトル:雪華は愛で蕩ける
     (嘯風館シリーズ 3)

著者:和泉 桂
イラスト:蓮川 愛
発行:幻冬舎コミックス
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2008/9/30
価格:893円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif      


 kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

【雛鳥は愛で孵る】
 和泉 桂 ill:蓮川 愛


hinadoriha_b.gif
タイトル:雛鳥は愛で孵る
     (嘯風館シリーズ 2)

著者:和泉 桂
イラスト:蓮川 愛
発行:幻冬舎コミックス
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2008/8/29
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif      


 kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月22日

【ファーストステップ】
 和泉 桂 ill:テクノサマタ


faststep_m.gif
タイトル:ファーストステップ
著者:和泉 桂
イラスト:テクノサマタ
発行:幻冬舎
レーベル:ルチル文庫
発売日:2007/11/15
価格:620円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif      
   dmm.gif  


 kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

【紅楼の夜に罪を咬む】
 和泉 桂 ill:円陣闇丸


kourou_b.gif
タイトル:紅楼の夜に罪を咬む
     (清澗寺家シリーズ 5)

著者:和泉 桂
イラスト:円陣闇丸
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2007/8/31
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif    
     


 kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

【主人の本分】 和泉 桂 ill:松本テマリ


shujinnohonbun_b.gif
タイトル:主人の本分
著者:和泉 桂
イラスト:松本テマリ
発行:幻冬舎コミックス
レーベル:ルチル文庫
発売日:2007/5/12
価格:620円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif    
     


kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

【しのぶれど】 和泉 桂 ill:高宮 東


sinoburedo_b.gif
タイトル:しのぶれど
著者:和泉 桂
イラスト:高宮 東
発行:リブレ出版
レーベル:BBN
発売日:2007/4/19
価格:893円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif    
     


kouhyou_story.gif

〜ひとりごと〜を読む
posted by 零 at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

【花を秘する龍 〜神獣異聞〜】 和泉 桂


hanawohisuru_b.jpg
タイトル:花を秘する龍 〜神獣異聞〜
著者:和泉 桂
イラスト:佐々成美
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2007/2/下
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif    
     

〜STORY〜
おまえは命より大切な俺の花嫁だ
自らの姿を厭う少年は、運命の男と出会う――。
『神獣異聞』シリーズ、堂々の第一弾!!

神獣と神仙に守られし陽都六州。成陵の市長の子・雪花は己の容姿を厭い、ひっそりと暮らしていた。大祭の夜、好奇心から屋敷を抜け出した雪花は、柄の悪い男達に誘拐されかける。助けたのは旅の商人・戒焔で、報酬に唇を奪われた雪花は、反発しつつも、強くて優しい戒焔に惹かれていった。そんなある日、雪花の家族は侵略軍に捕らえられてしまう。家族を救うため助力を頼んだ雪花に戒焔が要求したのは、雪花の無垢な肉体だった――。


〜ひとりごと〜
 市長・三男×商人(?)
 ツンデレ ヘタレ攻め 身分の差 年の差 中華風ファンタジー

 神獣と神仙に守られし陽都六州。その大陸の南東に位置する成陵の市長の三男・李 雪花(り せっか)は、この地の人々にはない金髪碧眼の容姿を持っていた。
 その容姿のせいで、家族からも腫れ物に触るような扱いと受け、また街の人々に気味悪がられたことがコンプレックスになり、家に閉じこもりきりの日々を送っていた。
 今年は十二年に一度の『桃始華祭(とうしかさい)』町の賑わいを気にしつつも外出するのに躊躇っていた雪花だったが、我慢しきれず容姿を隠すための頭巾を被り街に出た。
 けれど、街に出たことのない雪花は、道に迷ったあげくタチの悪い連中に連れ去られそうになる。
 隣国奏(そう)の王が、普通と違う人間ばかり買い集めてい、褒美目当てに雪花の珍しい容姿に目をつけてきたのだ。
 しかし、危うく連れ去られる所を商人だと言う江 戒焔(こう かいえん)に助けられる。
 そんな戒焔は、商人らしくきっちり対価を求めてきたのだが、持ち合わせが全くなかった雪花の口付けを対価に奪っていった。
 そんな出会いの二人だったが、いつしか雪花と戒焔は二人で祭へ出かけ楽しむようになっていく。
 けれど祭りが終わり、商人の戒焔が成陵を旅立つ日が迫ったある日、隣国・鉦(しょう)の兵隊が成陵に攻め入ってきた。
 拘束されてしまった父や兄の機転で、何とか逃れることが出来た雪花はある覚悟を元に戒焔の元を訪れるが・・・。
 

 以前日記に書いた「落っことした上に踏みゃ〜がったな〜」と言っていた本で、交換してもらえました。
 その後のネット書店の対応には不満がありましたが、本には罪はありませんので気を取り直していきたいと思います。(苦笑)


 ふふ・・・、ちょっぴり罪悪感を覚えてしまいそうになる佐々成美先生のイラストでしたが、描かれている雪花の表情がかわいくて堪りませんでした〜。(笑)

 雪花は、自分の容姿にコンプレックスを持ってしまっていて、他人の好意を素直に受け取ることが出来ない程、ヤサグレてしまってます。
 また、それが精一杯意地を張ってる感じでかわいいんですよ。
 戒焔も「そうやって可愛げのない物言いをして、俺の後をくっついて歩いているのが似合いだよ」と、褒めてるんだか貶しているんだかわからないようなこと言って、結局は口説いてますものね。(苦笑)
 けど雪花はね、なかなかやるんですよ。戒焔に何度も夜這いかけたりしてますからね〜。
 かわいい顔に似合わず、結構大胆な人でした。(笑)

 そんな雪花のお相手の戒焔は、終始押されっぱなしでした〜。
 雪花が父や兄を救うためにした覚悟。
 その覚悟を覆そうと、戒焔は体を差し出せと言うんですが、それでも揺るがない雪花の決心「いいか、雪花。選んだのはおまえだ」と体を奪ってしまうんですが、『オイオイ雪花のせいですか?』とそのヘタレ具合に笑っちゃいました〜。

 そして、二人は雪花の願いを叶えるために旅に出るんです。
 そこは二人にとってとても大事なシーンで、大切に書かれたのはわかるんですが、ちょっと長すぎて中だるみしてしまいました。
 もう、少しコンパクトに纏めてくれていれば、こちらの思いも盛り上がったかな〜と思ってしまいました。


 雪花の覚悟とは?
 また戒焔がそこまでして止める理由は?
 そして、侵略された成陵と家族は?




〜爆笑してしまった誤字〜

 『ふう、と息を吐いた戒焔が担当を鞘に収める。』
          boro_9.gif正解
 『ふう、と息を吐いた戒焔が短刀を鞘に収める。』

 鞘に収められてしまった担当さんは大変だ!!(笑)



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx268作品 コミックxxxxx131作品 UP中

*戒焔の焔は、本当は違う字なのですが、文字化けしてしまう為、当て字を使っています。




続きを読む
posted by 零 at 00:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月29日

闇に契りし者、汝の血を


yaminitigirisi_b.gif
タイトル:闇に契りし者、汝の血を
著者:和泉 桂
イラスト:蓮川 愛
発行:大洋図書
レーベル:SHY NOVELS
発売日:2006/12/22
価格:903円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif    bk1.gif  

〜STORY〜
隷属とはどういうものか、一から教えてやろう
「肉体も魂も、差し出せる限りのすべてを差し出せ」吸血鬼が跋扈すると評判の十九世紀、ロンドン。その下町で、月笙は人には知られてはならない秘密のため身を隠すようにして暮らしていた。そんなある夜、ひとりの男が現れる。それは魔の領域に近づきすぎたため破門された司祭、アレクシス・ダウディングだ。彼こそが月笙が待ち続けていた男なのか? 自分を蔑み、力で隷属させようとするアレクシスに激しい嫌悪と憎悪を抱く一方で、月笙の躰はアレクシスの匂いに酔い、触れられただけで痺れてしまい―――光と闇の眷属が奏でるゴシック・ロマン誕生!!

〜ひとりごと〜
 ダムピール×エクソシスト
 主従 ファンタジー

 中国で捨て子だった自分を拾って育ててくれたイギリス人養父母。
 その養母が亡くなる時に残した言葉、「――いつかその日はくるでしょう。でも、待ってはだめ。待たずにここを立ち去りなさい。」
 けれど、崔 月笙(サイ ゲッショウ)は、『自分が誰なのか、そしてどこに行くべきなのか』を知りたくて老いない体をヤシュマクとベールで覆い老人と偽って、自分を迎えに来るかもしれない人物を待ち続けた。
 聖ゲオルギウス祭が近づいたある日、月笙の営む漢方薬の店に黒猫を連れた司祭が現れた。
 彼はエクソシストで月笙を悪魔だと言い、尚且つ『殺す』と言ってきた。
 何も分からないまま殺される訳には行かないと抵抗するが、彼にベールを剥ぎ取られ素顔を見られ興味を示したエクソシストのアレクス・ダウディングの屋敷に連れて行かれてしまう。
 そこで月笙は、吸血鬼と人間のハーフの『ダムピール』だとアレクシスに教えられる。
 そして、アレクシスのものになると誓えば処女の生き血を求めなくても精気を吸うだけで生きていける、だから人間に留まるために誓約しろと唆す。月笙に精気を与え、彼の飢餓感を募らせながら。
 飢餓感を煽られた故、月笙はアレクシスと血の誓約を交わし、精気を与えられるため強引に抱かれてしまう。
 自分が変わっていくことに恐れを感じ、抱かれたことへの屈辱が己を苛み誓約を交わしながらもアレクシスの使い魔になることを拒む月笙。
 そんな苦しむ月笙の前に、今度は同属だというユベールが現れ吸血鬼になることを強要し・・・。


 『契約』に『誓約』など色々難しい世界感でした。
 月笙ばかりかアレクシスにも本人達の知らない秘密があり、またそれが交差している為、なかなか理解しきれず、最後のユベールの言葉でやっと理解していくことができました。
 いやでも、私が単に鈍いだけだと思うんですけどね。(笑)
 月笙は、長く生きている不自然さを悟られないために、ベールや手袋で姿を隠し、腰を曲げることで老人を装っているんです。
 目立たずただひっそりと暮らすために。
 けれど、アレクシスの使い魔・ルキウスに匂いを嗅ぎ付けられ、見つけられてしまうんです。
 アレクシスは、元教皇庁の公式エクソシストだったのですが、魔に近すぎたため、その任を解かれるたという人物なんです。
 そのアレクシスも始めは、月笙の容姿から「老いぼれとはつまらんな」などと狩る気満々だったのに、その美しい容姿を見た途端考えを変えて使い魔にしようとするのですから、現金ですよね。(笑)
 月笙は『気の強さ・プライドの高さ・強情』と三拍子揃っていて、アレクシスの征服心を擽ってしまったのもあるようですし、膝を折らせたいという思いから月笙のような性格の人に一番効果がある方法で強引に誓約させたんです。
 月笙の方もアレクシスと出逢ったことで自分の中に眠っていた魔のが目覚め始め、魔に堕ちてしまうことを恐れ、また目覚めたからこそ今までより強く感じてしまう飢餓感を抑えられず、アレクシスの「誓い(誓約)さえすれば、おまえは俺だけでいい」つまり無闇に人を襲わずともいいという甘言に乗ってしまったのもあります。
 生まれた時から当たり前のように血を啜っていたり、理性を失ってしまえれば罪悪感など感じないのでしょうけれど、いきなり吸血鬼だと突きつけられても理性があるから処女の生き血を啜って生きることには嫌悪感と恐怖しか感じないですよね。
 以前から、食事だけでは埋められない飢餓感を感じていて、それがアレクシスの精気に当てられて強くなったのですから、月笙からしてみればその精気を餌に唆すアレクシスの方が悪魔に見えるのは当然で、ましてや抱かれたのですから屈辱以外の何者でもないですよね。
 だから、誓約を交わしたにも関わらず、アレクシスに従わないんです。
 抱かれなくても精気が貰えることを知ったら、ふふふ・・・面白いことになりそうです。(笑)
 そして、もうひとり月笙の元を訪れたユベール。
 彼は、吸血鬼の仲間に加えたいと月笙の元に日参するんです。
 ユベールが、養母の言っていた自分を迎えに来た人物と思い、彼なら何かしら知っているのではないかとむげに出来ないんです。
 けれど、彼と共にあることは月笙が魔物になるということなので、その手を取ることを躊躇い、また誰かからの庇護を受けて生きるのをヨシとしない月笙は、アレクシスの手も拒むんです。
 それに教皇庁を追われた理由をアレクシスは知ってはいるのですが、詳しいことは知らないんです。
 でも、二人の出自にはとても因縁があるんですよね。
 鈍い私は、「ん?」とこんがらかけましたけど。(笑)
 読み終わったのがとても残念で、続きを読みたくなる1冊でした。


 月笙は、魔物、それとも使い魔に?
 月笙とアレクシスの因縁とは?
 ユベールが月笙を魔物にしようとする理由は?


〜ツボな脇キャラ〜
 ユベール・ド・ヴィレール
 悪魔(ヴァンパイア)
 
 彼の空虚な心が満たされることを祈ってやみません。
 祈られたら迷惑でしょうけど。(笑)

〜一応説明〜
 ご存知の方も多いでしょうが、一応説明を。
 エクソシスト...悪魔に取り憑かれた人を悪魔から解放する者。
         アレクシスは、教皇庁から任命された元・公式エクソシスト。
 ダムピール...悪魔と人間のハーフ。
 悪魔...吸血鬼など、魔に属するもの全ての総称。
 契約...悪魔と対等に取引をする時に交わすもの。
 誓約...悪魔に服従を求め、使い魔にする時に交わすもの。



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx229作品 コミックxxxxx110作品 UP中




続きを読む
posted by 零 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

蘭閨館の虜囚


rankeikan_b.gif 
タイトル:蘭閨館の虜囚
      建築家・饗庭 蓮 2

著者:和泉 桂
イラスト:門地かおり
発行:大洋図書
レーベル:SHY NOVELS
発売日:2005/5/28
価格:903円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
僕に女郎の真似をしろというのですか?
あの人にとって僕は玩具でしかない。
だから、恋してはいけない、そう思っていたのに・・・

辱められ、穢されているのに、気持ちいいなんて・・・蘭閨館を訪ねるため、ある画策をして川神家の所有する秋沙島を訪れた唯であったが、その画策故に川島家の当主・正宗から卑劣な人間とみなされ、ある罰を受けることになった。女郎のように扱われ、玩具のように男に奉仕する唯。唯には羞恥する権利さえ与えられないのだ。だが、いつしか唯は正宗の孤独さに惹かれてゆき・・・!?

〜ひとりごと〜
 学生×秋沙島に住む当主
 年の差 眼鏡攻め

 画策をしてまで秋沙島にある蘭閨館を見たかった篠田 唯は、その画策のお陰で願い叶って秋沙島への来島を当主・川神正宗(かわかみ まさむね)に許された。
 しかし、蘭閨館を見ることは許されず、念書に署名を求められた上、アルバイトとして土蔵の整理を命じられた。
 自分を秋沙島の墓守と言う正宗は、唯の行った画策を責める為、また2度と蘭閨館に興味を抱かぬよう、念書の盾に辱める。
 しかし、唯にも譲れない理由があり根を上げることを良しとせず、正宗を挑発する。
 ある日、唯が秘密を探っている現場を正宗に見られたことで、期せずして蘭閨館に連れて行かれたが・・・。


 建築家・饗庭 蓮 第2弾です。
 前作『春楡館に秘める鍵』より、10年後の昭和12年頃のお話になります。

 唯も正宗もあることに囚われているが故、お互いを傷つけ合う
 2人が囚われているもの、それはどうしようもないことなんです。
 正宗は贖罪と憎しみから。
 そして、唯のそれは男性にはよくあることだと聞いたことがあります。
 また、正宗は責任感も強いものだから雁字搦めになってしまっているんですけど、その気持ちも分かるため「そんなもの全部捨ててしまえばいい」と、読んでるこちらも簡単には言えなくて・・・。
 そんな正宗は縋るように、唯に何かを期待し始めるんですが、現在のお互いの立場からまた動くことが出来なくなる。
 そして唯も正宗の心を知るにつれ、己の卑劣さを思い知ります。
 正宗が唯を辱めるのも囚われたものからの義務から、唯がそんな目に合っても秋沙島に留まり続ける理由もある意味義務感からかもしれません。
 切ないというよりは、悲しいお話でした。

 傷つけあうことしかできない2人の先にあるものは?
 囚われているのは唯なのか正宗なのか?

〜念書〜

 一、この屋敷に滞在しているあいだは、正宗の言うことには絶対服従する。
 一、この島のことは絶対に口外しない。



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx197作品 コミックxxxxx89作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

春楡館に秘める鍵


kentikuka_1_b.gif 
タイトル:春楡館に秘める鍵
       建築家・饗庭 蓮 1

著者:和泉 桂
イラスト:高宮 東
発行:大洋図書
レーベル:SHY NOVELS
発売日:2004/12/20
価格:903円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
裕福な家庭に生まれ、兄・慎司に溺愛されて育った明里の生活は、いつも中心に慎司がいた。しかし慎司が、明里に対する愛情の激しさに疑問を抱いたことで、明里の生活は揺らぎ始める。禁忌の想いを封じようと、明里に冷淡な態度を取る慎司。慎司の言動に胸を痛め、傷つく明里。互いを求め合いながらも、その愛情ゆえに身動きがとれなくなっていくふたり…。だが、傷つけあうほどに、ふたりは強く惹かれあう。そんなある日、梧桐家に明里の出生の秘密を握るという男が現れて!?

〜ひとりごと〜
 兄弟 年の差

 梧桐明里は、忙しい両親の変わりに兄・慎司に育てられたような所があり、また内気で体が弱いこともあり家族からも溺愛されて育った。
 ひたすら慎司だけをみて甘えて育ってきた明里に、兄弟以上の感情を抱いていることを押さえ切れなくなった慎司は、明里への思いを消す為、アメリカに留学する。
 4年後、帰国した慎司は明里と再会し、愕然としてしまう。
 消すことが出来た筈の思いが、ひとめ明里を見た途端消えていなかったことを自覚させられたからだった。
 そして己を戒め明里に冷たく接する慎司だったが、明里が傷つく姿に喜びすら覚えてしまっていた。
 しかし、全てを覆すようなことが明らかになり、慎司の決意と明らかになった事実は明里を追い詰めて・・・。


 久々に読後の充足感を味わっています。(苦笑)
 お話はとっても切なくて『あぁ・・・』と溜息がでちゃうんですが、イイお話でした〜。

 互いに対する自分の気持ちに気付いた時、兄は思いを消し去ろうとアメリカに逃げ弟は押し殺そうとします。
 帰国してからの慎司は、明里にとても冷たくあたり、当てつけるかのように使用人ですが明里の乳兄弟の八尋を可愛がるんです。
 涙する明里は、とても見ていられない程で、『内気で気の弱い、みっともない弟』や兄への思いを自覚してからは、そんな思いを抱くことすらイケナイことなのに『八尋にまで嫉妬する自分は不潔だ』とまで思い、どんどん自分を追い詰めていってしまうんです。
 しかし、けなげな明里は『帰国してからこの方、慎司は一度も明里に笑いかけてくれない。それが悲しくて、苦しくて、なのに、慎司に会うたび期待してしまう。もしかしたら、今日は優しくしてもらえるかもしれない。今日は駄目でも明日は、明日は駄目でも・・・・・・と。』っていう意地らしさで、『もう兄弟でもいいじゃん。これ以上明里を追い詰めないで』と慎司を恨めしく思ってしまいました。

 カフェーのシーンがあるのですが、このシーンは誰もがうるうるさせられるんじゃないでしょうか。
 慎司が、帰国から始めて明里に優しいことを言うので、『明里、良かったね。』とうるうるするんですが、この直後、明里をどん底に叩き落すようなことも言うんです。
 読み手は、何故慎司がそんなこというのか分かっていて『ヨシッ』と思う部分もあるのですが、それを聞かされた明里を思うと涙がこんもりと浮かび上がってしまいました。

 全てを覆すようなこととは?
 慎司の決意とは?
 追い詰められた明里は?

〜ツボな脇キャラ〜
 脇もみんな魅力的な人たちがでした。
 でも、やっぱりこの人かな?
 慎司の親友で、永家公爵家次男・俊久(ながいえ としひさ)。
 第二の清澗寺を目指しているのか?と言われる程の放蕩ぶりで、優しいんだけどその表現方法はとっても意地悪。
 なかなか、魅力的だと思いませんか?(笑)



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx196作品 コミックxxxxx89作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

甘い雫の満ちる夜

otomodati_osusume.gif


amaisizukuno_b.gif 
タイトル:甘い雫の満ちる夜
著者:和泉 桂
イラスト:佐々成美
発行:大洋図書
レーベル:SHY NOVELS
発売日:2003/6
価格:903円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
私の男娼になるのだろう?
 夜ごと、少年は男の甘い囁きを耳に 快楽を教え込まれていき…
「どうやったら旦那様の快楽にお仕えできるのか教えて下さい」世間知らずの知里は、女衒の手から逃げ出したところを、富裕な広瀬伯爵家の次男・秋成に救われる。だが、広瀬が恩人であるにも関わらず、知里は彼の傲慢でシニカルな態度に素直になれず、売り言葉に買い言葉で広瀬の愛人として屋敷に暮らすことになる。性について未熟な知里に、広瀬は夜ごと快楽を教え込んでいくのだが…!?

〜ひとりごと〜
 平民×伯爵家・次男
 年の差 身分の差

 工場で働く筈が、騙されて陰間茶屋に売られる寸前で、逃げた小田知里(ちさと)は、鹿鳴館の前で端整な男・広瀬伯爵家の次男・秋成(あきなり)に助けられる。
 感謝しようにも、たった今裏切りを受けて傷ついていた上、皮肉な物言いをする秋成に反発を覚えた知里は、「信用できない」と食ってかかる。しかし、「諦めて陰間茶屋に行くか、この家の下男になるか、もしくはどこへなりとも逃げてその借金を家族に負わせるか。どれが一番ましかなんて考えるまでもないはずだ」と言われてしまう。
 広瀬と一緒に自分を助けてくれた正実が、実は男娼だと知り、彼のようになって田舎の家族を助けようと決心するが、理路整然と正実は、特別、お前には無理だと秋成に馬鹿にされ、更に提案された、男娼修行という秋成の愛人になることになってしまう。
 そうして、秋成と接するうち、夜ごと手解きされるうち、秋成の皮肉な物言いの裏にある優しさを知り・・・。

 この作品も仲良くしていただいているお友達にお教えいただきました。

 知里が精一杯、虚勢を張って反抗してくるのを分かっていて、からかって面白がっている秋成の性格の悪さ、結構好きです。にまにましてしまいました。(笑)
 信用して上州から東京についてきたのに、実は女衒で売られそうになったものだから、誰も信用できなくなり、すっかりやさぐれちゃった知里。逆毛を立てて警戒も露に、秋成につっかかっていく姿、かわいらしかったです。『一番要注意人物に違いない』と心の中で言ってる知里は、ほっぺを摘んでくにくにしたくなりました。(←意地悪ですか? 笑)

 秋成が、皮肉屋になったのには、過去にとても辛い出来事があったからなんです。
 そんな秋成が、知里と触れ合うことで変わっていくのですが、自分の咄嗟にとった行動に驚き、「これは…」と自分に言い訳するシーンは微笑ましくなり、逆に、知里が秋成の優しさに触れる度、身分の差、自分は男娼候補と悩む姿は、抱きしめてあげたくなりました。
 お互い辛い思いをしてきただけに、少し臆病になっていますが、根っこの所ではピュアなのでお互いのことを思いやるあまりすれ違っていく・・・。切ないです。

 そして、ほんの数文ですが、清澗寺の名前が出てきて、ドキドキしてしまいました。(笑)

〜ツボな脇キャラ〜
 知里と同じような境遇にありながらも、腐らず、しっかり前を向いて生き抜いてきた、正実です。

 彼もなかなか、切ない恋をしているようで、いずれ彼のお話も読んでみたいと思わせられるけなげな人でした。



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx181作品 コミックxxxxx85作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

佳人は愛で綻びる

otomodati_osusume.gif


kajinhaaide_b.gif 
タイトル:佳人は愛で綻びる
著者:和泉 桂
イラスト:蓮川 愛
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2006/9/30
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  bk1.gif

〜STORY〜
社交クラブ「瀟風館」を舞台に
  繰り広げられるラブ・ストーリー!

由緒ある会員制社交クラブ『瀟風館』に通う佐方実紀は、父の会社を倒産の危機から救おうと、ある男の愛人になることを決意する。 美貌に反して恋愛経験のない実紀は、愛人として相手を満足させる術を学ぶ必要性があった。そのため、『瀟風館』の会員で、貴族的で謎めいた雰囲気を身にまとう高階に、個人教授を依頼するが……。 交換条件で結ばれた契約のもと、甘く淫らな期間限定のレッスンを繰り返す二人の辿り着く先は――。
『瀟風館』シリーズ待望の第1弾!!。

〜ひとりごと〜

 =佳人は愛で綻びる=
  社長令息×ファンドマネージャー
  年の差

  古き良き時代の英国のクラブの趣を残した、上流階級の紳士のみに入会を許される会員制・高級クラブ『瀟風館』(しょうふうかん)。
  『瀟風館』の空気を楽しみ、他の会員からの視線を独り占めしてきた佐方実紀(さかた みのり)だったが、父の会社の倒産の危機と共に、実紀を愛人にという話が持ち上がる。
  愛人になれば、父の会社の危機を救ってくれるという荻沼という60過ぎの男。しかも、そっちの方面に手馴れているのが好みだとか・・・。
  普段の振る舞いから、手馴れていると思われがちな実紀だったが、実は、とても初心だった。
  1ヶ月程前より、『瀟風館』に姿を見せるようになった男・高階 聖(きよら)。貴族的な雰囲気を持つ彼が現れるようになってから、皆の視線が自分から奪われるのを面白く思ってなかった実紀だったが、彼と自分の利害が一致したことで、実紀はベッドでの手解きを、高階は社交術を、お互いレッスンし合うことになる。

  こちらは、仲良くしていただいているお友達に、お教えいただいた作品です。
  右を見ても左を見ても、なかなかいい性格?の受けたちと受け候補それを上回る百戦錬磨の男たちにむふむふでした。(笑)
  今回は、シリーズのお披露目ということもあり、正統派カップルにしたそうです。

  実紀のプライドが高さは、皆の視線を独り占め出来なくなったことに、不満を覚えている所からも分かると思います。
  しかし、「彼のせいでだいなしだ」と言う自惚れ加減、いいですね〜。こういう鼻っ柱の強い受けが、ぎゃふんと言わされるの大好きです。(←性格歪んでますか?笑)

  そして、高階。彼は、生い立ちが複雑で、そのせいでビジネスならともかく、それ以外の煩わしい人間関係は、是非とも遠慮したいというのが本音だそうですが、そうもいかない自体になった為、仕方なく『瀟風館』に通うんです。
  そうもいかない自体を解決するのに、うってつけのタイプが実紀だった為、近づきますが、相手に事欠いたことのない高階も、実紀の振る舞いと本当の性格とのギャップの前では、今までの経験さえ役に立たなかったようで、純情ぶりを披露くています。(笑)

  和泉先生が、正統派と言われるカップルには、もってこいのロマンティックなエピソードを絡めたお話でした。

  高階のそうもいかない自体とは?
  実紀は、60男の愛人になってしまうのか?

 =冷たい情熱=
  元秘書×外資系証券マン
  年の差

  ある思惑があって『瀟風館』を訪れた安達は、そこで辻谷詠司(つじたに えいじ)という男と知り合う。
  含みのある物言いをする辻谷に、自分と同じ目的を持っていると直感した安達は、後日、彼に連絡を取る。
  しかし、利害は一致したが手を組むのは、「試験に合格したら、だ」と言う辻谷、その試験とは、躰を差し出すことだった。
  1度は、拒絶したものの彼の情報と、手を組むという誘惑には抗いがたく、再度、連絡を取ってしまう。
  そして、自分に要求されたのは、プライドを粉々にされる程のものだった。しかし、辻谷の抗いがたい魅力と行為に溺れていく自分を厭いながらも拒むことが出来ずにいた安達が『瀟風館』で聞いたのは、更に自分を打ちのめす言葉だった。

  『佳人は愛で綻びる』で、高階の私設秘書をしていた安達倫也(りんや)のお話です。
  この安達の性格をしった時、和泉先生、さすがです!!とニヤニヤしてしまいましたよ。(笑)
  その安達は、『地味でおとなしい顔立ちで、一見すると頼りなく見えるが、人の表情や気持ちを読むのに優れ、にこやかな笑みを浮かべて他人に揺さぶりをかけてくることもできる。おとなしいだけの男と侮っていれば必ず痛い目に遭うだろう』(高階 談)という人です。
  しかし、『佳人は愛で綻びる』では、安達が思わぬ方向に走っちゃったので、かなりがっかりしていたんです。
  それだけに、このお話は、もう、凄く楽しかったです。
  本編が、ぶっとんでしまう程のインパクトでしたが・・・。(笑)

 余談ですが、実紀も安達も恐らく声フェチです。(爆)

  辻谷は、高階の大学の先輩でもあります。
  そして、辻谷は、純情っぷりを見せていた高階とは真逆の手練手管で安達を翻弄しています。

  安達は、目的を果たすことが出来るのか?
  辻谷が、安達に要求したこととは?

 =幸福な朝食=
  書き下ろしSSです。
  『佳人は愛で綻びる』のその後。

〜ツボな脇キャラ〜
 今回、主役になることはなかったですが、十分に楽しませてくれた『瀟風館』の支配人・九条と現オーナーの江端です。
 この二人もなかなかに曲者のようで、主役になればとっても楽しませてくれそうな気配を漂わせていました。

〜高階の教育の賜物?〜
 「怖いのか」
 「…………」
 「君はすべてを知る前と知ったあとでは変わってしまうだろう」

  

 「…いっしょに、おぼれて……」



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx177作品 コミックxxxxx85作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

罪の褥も濡れる夜

otomodati_osusume.gif


tuminositone_b.gif 
タイトル:罪の褥も濡れる夜
     (清澗寺家シリーズ 4)

著者:和泉 桂
イラスト:円陣闇丸
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2006/1/27
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
蜜の褥で重ねる、購えぬ愛の罪
男爵家の三男・伏見義康は、政界の重鎮の後継者として将来を嘱望されていた。友人との賭けから清澗寺伯爵家に忍び込んだ伏見は、かつて言葉を交わした妖艶な美少女が、実は御曹司の冬貴であることを知る。清澗寺家の財力と名声を利用するため冬貴を手懐けようと画策する伏見は、無垢な冬貴を抱くが…。純粋であるが故に、淫らに染まる躰に魅せら囚われていく―。狂おしいほどの情欲と純愛の、至高のラブロマンス登場。

〜ひとりごと〜
 伯爵家・長男×男爵家・三男

 父の名代で、清澗寺伯爵を見舞うため訪れた邸宅で、数えで12歳の伏見義康は、雪の上に紅白の巫女装束を身につけた天女を見つける。そのあまりにも壮絶な美は躰の芯が震えるようだった。その少女に「七年、待てるか?」と問われ、伏見は、咄嗟に「うん」と返してしまう。
 そして、そのやり取りを見ていた高名な政治家・嵯峨野公爵に、「あれは魔物だ」と窘められるが、それが縁で、嵯峨野公爵に目をかけてもらうようになった伏見は夢か幻のようだったその少女を思い出さないよう、噂も聞かないよう頑なに避けてきた。
 それから六年後、誰が、清澗寺家の美しいが慎みのないと噂の幽閉された令嬢に夜這いをかけるかという賭けをしている友人たちに、伏見は興味がなさそうに装いながらもわざと賭けに負け、夜這いの権利と自分のものにした。
 忍び込んだ伏見は、彼女の笑みひとつに芽生えた激しい衝動のままくちづけてしまう。そして、彼女が実は男で冬貴という名だということ、精神も躰も生まれたままの無垢であることを知る。そして冬貴に「あの日、私はおまえを待っていた」と告げられ、独占欲にもにた征服欲にかられる。
 男爵家に生まれながら三男ということで、自分に輝かしい未来はないと思っていた伏見は、嵯峨野の下で政治の勉強をし、いずれは後継者にと望まれたこともあり野心があった。そんな自分が、冬貴に囚われることをよしとせず、逆に利用するため、赤子のような冬貴に己に都合のいいように知識を与えていく。
 しかし、不穏なことを聞いた伏見は、七年を待たず冬貴を連れ去り抱いてしまうが・・・。

 前3作に、ずっと出てきていた清澗寺家当主、最強にして最艶、最も純粋な冬貴と伏見のお話です。
 こちらも仲良くしていただいているお友達に、お教えいただいた作品です。

 難しいお話でした。
 伏見視点のため、冬貴があまり喋らないのと6年後の再会の時ですら、清澗寺家の因習のせいで知識も教養も人と接することさえ与えられなかった為、感情が見えてこなったからです。
 ああ、こうだからかと思った側から、ん、こうか?と、ずっと、悶々としてました。(笑)

 清澗寺家の因習や冬貴の行く末などについては、気持ちは察するけれど、そこまで非情なことをしないといけないというのは、よく分からないという気持ちです。
 それは、伏見に対しても、同様でした。のちに伏見は、自分の身の丈が分からない子供だったと悔恨しています。周りの大人たちが、伏見を子供の時から知っているだけにいつまでも子供扱いされる。そのことで侮られているような思いがあり、自分を認めさせそうとする焦りからの行動も大きかったようです。若いですね。ふふふ・・・。

 子供の無垢さゆえの残酷さが、冬貴にもあります。
 そして、その無垢な部分こそが、伏見を深く深く傷つけていき、冬貴を手に入れる為ならと愚かしい行動に走らせます。
 冬貴が、痴戯に耽れば耽るほど、哀れで堪らなくさせられ、清澗寺家の因習や伏見に憤りを感じてしょうがなかったです。(苦笑)

 そして、冬貴の発した「七年、待てるか?」との問いは、とっても重要なキーワードだったんです。
 そういうからには、何かあるんだろうと察せられますが、冬貴の祖父の暴挙にも繋がる事柄に、『伏見のぶぁかー』と叫びそうでした。(笑)

 しかし、そこは和泉先生、そんな、憤りや戸惑いを払拭してくれるシーンもちゃんと用意されていました。
 ここにきて初めて、伏見同様、私も冬貴の上辺しか見ていなく、それに囚われていたんだということにやっと気付かされました。冬貴は、全部気付いてたんですね。そこが分かれば、もやもやもスーッと消えていき、涙なくしては読めませんでした。
 あとはもう、『そうか、ふふふ』とスムーズに理解していくことができ、最後まで読み終えたあと、冬貴ってけなげな人だったんだ〜と、かわいくなってしまいました。(笑)

 まだまだ、明らかにされていない部分も多々ありますし、『番外編』だそうですが、続きも出るようなので、とっても楽しみです。

 冬貴が、自堕落になってしまった理由とは?
 囚われた因習から、逃れる術はあるのか?
 二人の心は、通い合うことができるのか?

〜無垢なだけに凄い口説き文句〜
 「私はおまえのものだ。それがすべてだ。それで何が悪い?私以外の何が欲しい・・・・・・?」
 「おまえの左手がひどく冷たくて、私は・・・・・・とても悲しかった。」



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx172作品 コミックxxxxx84作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

せつなさは夜の媚薬

otomodati_osusume.gif


setunasahayoruno_b.gif 
タイトル:せつなさは夜の媚薬
     (清澗寺家シリーズ 3)

著者:和泉 桂
イラスト:円陣闇丸
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2004/11/27
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
無垢な心と躰に残す甘美な愛の刻印
 激しく求めあう運命の恋―。

名門・清澗寺家の三男の道貴は、教会で金髪碧眼の美貌の青年と出会う。旅先で彼―クラウディオと偶然再会した道貴は、気高く紳士的な彼に強く惹かれていくのだった。やがて、残酷な宿命によって引き裂かれた二人は、二年後に劇的な邂逅を果たす。熱情に抗えず彼に抱かれる道貴だったが、意外な真実が明らかになり…。激しく互いを求め合う二人の、運命の恋の行方は―?閉ざされた愛と欲望に縛られる次男・和貴を描いた短編も収録。

〜ひとりごと〜
 伯爵家・三男×金髪碧眼の美貌の青年
  (ネタバレするので詳しく書くのは控えます。)

 没落しつつある旧家・清澗寺家。その三男・道貴は、たまたま訪れた教会で、金髪碧眼の美貌の青年が忘れた聖書を届けようと追いかける。忘れ物はその青年のものではなかったけれど、「ありがとう。――君のその優しさに、神のご加護があるように」と言われ落ち込んでいた気持ちを救われるような気がした。
 結局、名前も聞けずその場は、別れてしまったが、後日、休暇で訪れた神戸で、再会する。その時、クラウディオ・アルフィエーリだと名乗ってくれたにも関らず、醜聞耐えない清澗寺の名前を名乗るのに気後れしてしまい、道貴とだけ名乗った。
 東京で、再び会うことを約束して別れたのだが、約束当日、どうにもできない運命により、別れを余儀なくされる。。
 そして、クラウディオが、道貴の素性を知った時、止められない運命の輪が回りだした。

 清澗寺家・三男、そして前2作の主役2人の弟です。
 こちらも仲良くしていただいているお友達に、お教えいただいた作品です。

 せつない、せつないお話でした。
 クラウディオの秘密、全てそこから派生しています。

 道貴は、複雑な家庭環境をどこか諦めていて、皆が幸せならば、清澗寺の家名などなくなってしまっても構わないと、割とドライな考えを持っていました。しかし、兄・和貴の秘密を知ってしまったこと、クラウディオに出会ったことによって、己の考えが、ただ、逃げていただけなことに気付き変わっていきます。
 クラウディオは、秘密により感情のままに動くことを許されず、がんじがらめになり、また、その秘密に自分自身も囚われ続けています。

 2年後、再会を果たすのですが、それも仕組まれたものでした。
 2年、長いです。ですが、この2年は、道貴を成長させますが、臆病にもさせます。そして、クラウディオは、ますます囚われていき、道貴への相反する思いに苦しみます。

 2年の間に道貴が知った絶望と悲しみ、それが、言葉となって表れるシーン(P108〜109)。道貴の言う全てのマイナス要素をクラウディオが打ち消していく所、凄く好きです!!

 =禁じられた夜の秘密=

 今回の書き下ろし(でいいのかな?)は、和貴×深沢編 『労働者覚醒会』との息詰まる攻防です。

 不況の嵐が吹き荒れ、それは巨利を貪る財閥への反感となり、労働運動や共産運動は激化の一方を辿っていた。
 ご多分に漏れず、それは清澗寺家にも向けられ、脅迫状が送りつけられ、家族の身にも異変は生じていた。
 気晴らしに、鞠子と共に歌舞伎観劇に訪れていた和貴は、鞠子から絶望するに等しい話をされてしまう。更に、茫然自失の和貴に憎しみの刃が向けられて・・・。

 凄く、大変なお話なんですが、『己の欲望をぶつけられる価値すらない肉塊であることを四六時中思い知らされている。確かに、たまらなく惨めだ。』って、和貴・・・あなたが気になるのは、そこですかと脱力させられるシーンもあり、深沢の大胆な戦略(限りなく本気に近かった)に男を見せられた作品でもありました。
 そして、『夜ごと蜜は滴りて』をお読みになった方、全員がこのシーンにずっと気を揉んでいたんじゃないかの冬貴と深沢の密会の理由も明らかになります。(笑)

 そして、今回も浅野が、チラッと出てくるんです。前言撤回したのか、今回は、ちゃっかり和貴にイタズラしてました。(笑)
 浅野が出てくると、何か不安にさせられるんですよね〜。(苦笑)

 このお話の端々に、道貴とクラウディオのことが、ちょこちょこ出ていましたし、『それって、もしかしてクラウディオの・・・』って気にもなるので、この2人のお話をもう少し読んでみたいです。

 

〜あなたのひとことに、すっかりやられちゃいました〜

 =せつなさは夜の媚薬=
 全てを知った時の道貴の
「あなたがほんの一片(ひとかけら)でも僕を好きでいてくれるなら・・・・・・それでいい」
 このセリフには、参りました。降参です。道貴のけなげさに、もう、うるうるでした。

 =禁じられた夜の秘密=
 「世話をかける」
 和貴は唇を綻ばせ、深沢に穏やかな笑みを向ける。
 これ以上の幸せがあるだろうか?
 この命でさえも、深沢のものだ。そのことを証明できる。

 深い思いには、何も言うことはありませんでした。

〜ツボな脇キャラ〜
 クラウディオの秘書・小早川。
 彼の正体は、気になります。
 クラウディオに尽くしているのは、凄く分かるので裏切るとかそういうのではなく、どこか、深沢と同じ匂いを感じさせられる所が・・・。(笑)


osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx171作品 コミックxxxxx84作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

夜ごと蜜は滴りて

otomodati_osusume.gif


yogotomituha_b.gif 
タイトル:夜ごと蜜は滴りて
     (清澗寺家シリーズ 2)

著者:和泉 桂
イラスト:円陣闇丸
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2003/07
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
没落しつつある旧家・清澗寺家。その次男の和貴は、美貌と奔放な振る舞いとで醜聞を流していた。そんな中、同僚の深沢と親しくなった和貴は、彼の清廉で温和な人柄に惹かれていく。だが、深沢を誘惑した和貴を待ち受けていたのは、もう一つの顔を持つ深沢の仕掛けた淫靡な罠だった…!快楽を求めて蕩ける躰に被虐の悦びを教え込まれ、甘美な欲望に囚われる―禁断のラブロマンス登場。

〜ひとりごと〜
 伯爵家・次男×政治家・秘書
 身分の差 調教

 斜陽の一途を辿る清澗寺(せいかんじ)伯爵家を支えていた兄が、出奔してしまったことで、清澗寺が滅びゆくこと、忌まわしい血が途絶えることを望んでいた和貴が、全てを背負うことを余儀なくされてしまった。
 今度は、和貴が背負わねばならない兄弟たちの為にも、兄から命じられていた政治家・木島の元へ秘書として、働きに出ることを続けていた。
 そこで、貧農の出ではあるが、木島の書生となり、東京帝大法科を主席で卒業し、現在は木島の元で秘書をする深沢直巳(なおみ)と出会う。
 深沢は、高嶺の花でありながら、陰では淫乱と罵られる和貴にも奇異の目を、欲望の目を向けることもなく接してくれていた。
 いずれ自らも秘書になり、貧窮するものを助けるという理想を掲げる、高潔で美しい心を持つ深沢に憧れながらも、腐敗していくかのような自分の元まで貶めたいという強烈な欲望を抱く。そしてそれは、彼の理想を無意味なものにすると同時に、清澗寺家の幕引きに相応しい人物のように思えたのだった。
 なんとか深沢を清澗寺紡績の社長に据えることが出来たが、仕事で頭角を現すと共に、本性を現した深沢に混乱しつつも、与えられる被虐の悦びに躰は次第に溺れていき・・・。

 “この罪深き夜に”の続編、前回主役の国貴の弟・和貴のお話です。
 そして、こちらも仲良くしていただいているお友達に、お教えいただいた作品です。

 表紙の和貴の何かを堪えるような訴えるような目に、まずやられ、尚且つ、私の好きな要素が、沢山含まれていたので、もううっとりしっぱなしでした。(爆)

 仮面を被り、いい人を演じている深沢を手玉にとったつもりが、じわじわ外堀から埋められ、気がついたら踊らされているのは自分の方だった!!
 もうもう、私のツボ押し捲り、テンション上がり捲くりです。(笑)こういう策略家の攻めさま大好きです。

 深沢の本性に気付きながらも、まだ愚直な男で、あくまで優位なのはまだ自分の方、あの夜のことは深沢が暴走しただけで、自分は快楽に溺れたわけではないと信じていたい。そうでないと、快楽だけを求め続ける、憎み蔑んでいた父と自分が同じになってしまうから・・・。
 そうここでも、父の存在が和貴の心に暗い影を落としているんです。ましてや、和貴は、容姿が父にとても似ている為、体を合わせるのは、あくまで相手を支配する手段であって、快楽に溺れることを許されない。父と同じことをしても、父とは自分は違うんだという証をどうしても立てなければ、自分を保っていられないんです。
 だから、快楽を教え込もうとする深沢は、和貴にとって脅威以外の何者でもないんです。
 まるで、生き急ぐかのような和貴は、見ていられないです。

 今回も浅野がチラッと出てくるんです。『また何かする気?』とハラハラさせられました。案の定、しっかり和貴の心に抜けないトゲを残していきました。
 そして、浅野の心のうちも少し明かされます。それが、本心かどうかは疑問というか、本心を明かすかどうかは、疑問と言った方がいいかもしれません。

 和貴は、呪縛から開放されるのか?
 深沢の真の目的は?
 清澗寺家の運命は?
 

〜和貴の歪んだ欲望〜
 『和貴に入れあげた者は、たいてい悲惨な末路を辿る。この躰に溺れて己を見失い、破滅、あるいは自滅していく。それを鑑札する楽しみでもなければ、人生はあまりにも退屈だった。否、それこそが和貴の人生の唯一の目的なのかもしれない』



osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif196.gif



小説xxxxx170作品 コミックxxxxx83作品 UP中

続きを読む
posted by 零 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

この罪深き夜に

otomodati_osusume.gif


konotumibukakiyoruni_b.gif 
タイトル:この罪深き夜に
      (清澗寺家シリーズ 1)

著者:和泉 桂
イラスト:円陣闇丸
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2003/02
価格:898円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

 amazon.gif  rakuten.gif  

〜STORY〜
没落しつつある旧家の長男の国貴は、幼馴染みで使用人の息子である遼一郎と偶然に再会する。ささいな誤解から離ればなれになっていた二人だったが、それをきっかけに、国貴は窮屈な暮らしの中の安らぎを遼一郎に求め、彼に惹かれていく。しかし、遼一郎には命に関わる重大な秘密があった。それを知った国貴は、自らの身体を差し出して彼を救おうとするのだが…。許されぬ愛に溺れる、主従ラブロマンス。

〜ひとりごと〜
 伯爵家・長男×使用人の息子
 主従関係 身分の差

 斜陽の一途を辿る清澗寺(せいかんじ)伯爵家を長男の国貴(くにたか)は、色狂いと悪評を立てられる父の変わりに、軍人になり何とか支えようとしていた。
 国貴ひとりが、やっきになっても、父は情人を家に引っ張り込み、一向に家や家族のことをかえりみず、次男の和貴も放蕩三昧。その下の弟や妹、家を支えなければならない重圧に押し潰されそうな時、清澗寺家の運転手の息子であり、また、幼馴染でもある成田遼一郎に15年以上ぶりに再会した。
 急速に近づく2人だったが、遼一郎は片目になっており、その理由と共に大きな秘密を隠しているようだった。
 そんな時、旧友でもあり同じ軍人の浅野に、同じ軍人からでさえ蛇蝎のように嫌われる憲兵隊に志願したのは、「君を手に入れるためだ」意味深なことを言われる。
 遼一郎に会うことで、一時の安らぎを得ていた国貴だったが、意外な所で遼一郎の命をも危うくする秘密にふれ、彼を守るために体を投げ出してしまう・・・。

 和泉先生、初挑戦です!!
 仲良くしていただいているお友達に、お教えいただきました。

 うっとりの没落貴族ものです。(笑)
 遼一郎には、秘密があるという内容から、遼一郎がどう化けてくれるのか、とっても楽しみでした。
 今まで読んだ作品のほとんどが、没落しかけてれば体を代償に救ってくれるというものだったせいか、安易に遼一郎は、実はとか、どこかで大化けするんじゃないかと思っていたんですね〜。浅慮でした。その考えを大いに上回る、壮大な愛のお話でした。
 時代とは言え、結末に何が待っているのか、怖いような早く知りたいような複雑な感情を抱かせられました。お馴染みの先生の作品であれば、何となく先の展開を想像できたりしますが、初めての先生+どっちに転んでもおかしくない展開に最後の最後まで、ハラハラしどうしで、緊張しっぱなしでした。(笑)

 人を好きになることで初めて知る、衝動と混乱。
 命に代えても守りたい思いを阻む全てを壊したいどんな手段をとっても手に入れたい。3つの思いが、複雑に絡まりあい、深い愛ゆえに謀略をめぐらせる。
 ディープな世界ですが、結局は、悪役さえ嫌いになれなかったです。その瞬間、顔を歪ませてしまいますが、陰惨な部分を上手に隠して下さっていたからかもしれません。
 難しい題材なのに、しつこくならないで、最後までハラハラさせられて、凄く感動しました。

 国貴は、遼一郎を守り通すことが出来るのか?
 遼一郎の命にも関る秘密とは?
 張り巡らされた謀略とは?

〜ツボな脇キャラ〜
 清澗寺家現当主・清澗寺冬貴。
 一体、この人の過去には、何があったんでしょう。
 そして、あの若さ、これもまた謎です。(笑)


*清澗寺の“澗”は、代用字を使っています。本当は、日でなく月です。

osusumedo_ani.gifpenguin_ani.gif196.gif196.gif196.gif196.gif196.gif


小説xxxxx169作品 コミックxxxxx83作品 UP中



konotumibukakiyoruni_cd.gif
タイトル:この罪深き夜に
      (2枚組)
      (清澗寺家シリーズ 1)

原作:和泉 桂
発売元:LYNX CD COLLECTION
発売日:2005/2/26
参考価格:¥5,040(税込)
価格:¥4,788(税込)
    Amazonの価格です

*画像clickで拡大画像が見れます。

〜キャスト〜
清澗寺国貴:千葉進歩
成田遼一郎:置鮎龍太郎
浅野 要:風間勇刀
清澗寺冬貴:神谷浩史
清澗寺和貴:野島健児
清澗寺道貴:福山 潤
清澗寺鞠子:増田ゆき
伏見義康:遊佐浩二
     その他



 amazon.gif    
   

ドラマCD 『この罪深き夜に』の感想はこちら

続きを読む
posted by 零 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和泉 桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。