2006年10月08日

緋襦袢の花嫁


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タイトル:緋襦袢の花嫁
著者:早水しおり
イラスト:水貴はすの
発行:雄飛
レーベル:i novels
発売日:2006/10/5
価格:893円(税込)

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〜STORY〜
はじめての人になってください
島全体が遊郭という特異な村で生まれ育った琥珀は、母親の借金もあり、とうとう水揚げされることになった。水揚げの日、悪質な競りにかけられ震えていたところを、伯爵・桂川隆利に助けられる。ともに夜を過ごした彼からの、「私のところに来なさい」という言葉を信じ、島を出る覚悟を決めた琥珀。しかし、桂川家の生活には馴染めず、また、桂川が琥珀を身請けしたのには理由があるようで……。

〜ひとりごと〜
 遊女(男妾)×伯爵
 年の差+身分の差

 花の島という島全体が遊郭という場所で、遊女の子として生まれ育った琥珀は、自分を生むため更に借金を重ね、未だ年季を明けることも出来ず、体を壊してしまった母の代わりに遊女になることを決心した。
 島初めての男の遊女ということで、ご贔屓筋を集めたせりにかけられることになった琥珀は、衆人環視の中、恥ずかしい場所を開かれそうになった所を、桂川隆利伯爵(たかとし)に助けられる。
 寝所に入っても手を出そうとしない隆利に、どうしてか辛く感じてしまった琥珀は、隆俊に「はじめての人になってください」と頼み込む。
 そうしてそのまま身請けされることになった琥珀だったが・・・。

 かなり厳しいことを書いてると思いますので、気分を害されるかもしれません。ヤバイと思われた方は、読まないで下さい。

 早水先生、初挑戦!!
 華族ものということで、購入しました。

 琥珀視点だからか、私には、文章自体も幼く感じ、読んでいて非常にしんどい作品でした。琥珀自身もこの時代の16歳のわりには、考えや行動が幼すぎるように感じてしまいました。何故なら、琥珀には、身請けされたということが、どういうことか分かっていないようだからです。この時点で、莫大な金銭も発生しているわけですし、浅はかな行動には、決して出れない筈だと思うんです。
 それと、水揚げされた日。2人の初夜ですが、意図して何も教わらなかった、初めての旦那さんに教えてもらうようにと言われていたとしても、あまりにも大胆な行動に面食らってしまいました。いくら、遊女だと言っても初めてな訳ですし、慎みを持って欲しかったというか、こうも大胆なことされると、思いっきり引いてしまいます。そんな琥珀の行動のためか、隆俊のセリフもいい訳じみていて琥珀のフォローの為に書かれたセリフにしか捉えられなかったです。H度を上げる効果を狙って選ばれた、体の名称にも作品の雰囲気とあってないようで、下品になっていたようにも感じます。最後には、言い方も変わっていましたし。
 そこがあったからか、琥珀をどうも好意的にみれなかったようです。
 けなげと媚は、紙一重ですね。難しいです。

 私が華族ものを好きな理由のひとつに、その時代にしかない理不尽さみたいなのがあります。
 この作品にも、遊郭の主の許可得て、初めて琥珀がこの世に生を受けることを許された、だから、『琥珀は、主のもの』や身分の差など、非常に効果的なものが揃っているし、王道の王道というSTORYなのに、もったいないな〜と感じてます。


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posted by 零 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 早水しおり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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