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タイトル:黒猫は甘く咬みつく 著者:日生水貴 イラスト:水名瀬雅良 発行:雄飛 レーベル:i novels 発売日:2005/8/19 価格:893円(税込) |
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〜STORY〜もっと知りたいな――できれば深く、親密に……芝浦室長。社内ですよ艶やかな黒髪としなやかな身体を持つ深守は、その美貌に反してボディガードを天職としていた。そんな彼が新たに警護するのは、秋篠グループの御曹司、櫂名。だが24時間警護のため同居することになった深守は、彼の家でいきなりキスされて!? 普段は飄々とした櫂名の、何ものにもとらわれない強さと優しさに触れ、彼に強く心惹かれていく深守だったが、彼の仕事には裏の顔があって――。
〜ひとりごと〜 ボディガード×社長の孫
主従関係 ツンデレ 年下攻め 年の差
ライバル会社の孫をガードすることになった藤崎深守(みもり)は、部下から『坊ちゃん』と呼ばれ、閑職に追いやられている自分が守るべき対象、芝浦櫂名(しばうら かいな)に、苦いため息を零す。
しかも、ライバル会社の自分を呼んで警護することになった理由は櫂名のたっての希望だという、そんな相手と24時間一緒に過ごさなければならないとは、脱力させられることこの上ない。
深守と櫂名の間で、お互いのスタンスの取り方について揉め、櫂名に「俺は、俺のやりたいようにさせてもらおう」をキスされ、口説くと宣言されてしまった!!
そんな櫂名の前に暴漢が現れる。瞬く間に倒した深守だったが、急発進した車にあわやという所を警護すべき相手である櫂名に助けられてしまう。
自分が守らなければいけない相手に、守られてしまった自分の不甲斐なさに歯噛みすると同時に、襲われた直後にも関らず、怯えもせず笑う櫂名に、こういうことに慣れてしまう程のことが今までに何度もあったのだろうと痛みを覚える。
そして、彼の家族を思う心を知った時、深守の彼を見る目は変わっていく。
が、彼にはその他にも別の顔があることを知り・・・。
初めから、登場人物が沢山出てくるので、把握するのに一苦労でした。(苦笑)
櫂名のことをバカにしていた深守が、
今までの認識を改める所、
タイトルの甘く咬みつく瞬間、撥ね退けようと思えばできたのに、そうぜすに
受け入れる時、随所に私の
萌えツボがちりばめられて、とっても楽しかったです。(笑)
厳しいこと言えば、動揺していたとはいえ、ボディガードなのに背後や間近に立たれているのに
、いくら敵ではないとは言え気付くのが遅すぎるなどありますが、「まっ、いいか」と流せたので、ヨシとすることにしました。(笑)
大人で敬語のツンデレに、ハマりそうな予感です。(笑)
櫂名は、
ドーベルマンのカムイを飼っているんです。
うちにもわんこがいます。(何度もしつこいですが、親バカなのでご容赦を 笑)わんこってまるでこちらの話を聞いているかのように首を傾げたりするんです。櫂名も深守に話す時、時々そんな仕種をするんです。
ですので、ドーベルマンを飼っていることもあり、櫂名とドーベルマンが被って見えてしょうがなかったです。(苦笑)
護身術の手解きもありますので、
護身術の教本にもどうぞ。(爆)
〜ツボな脇キャラ〜 主役になる筈が、脇役になってしまった櫂名の従兄弟・尊(たける)と深守の兄・瑛(えい)。
瑛の性格は、なかなか楽しませてくれそうなので、今回は、彼らには残念でしたが、次回を是非期待しています。(笑)






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