2008年08月06日

【黒の蜜約 〜noir〜】
 水戸 泉 ill:ムラカミユイ


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タイトル:黒の蜜約 〜noir〜
著者:水戸 泉
イラスト:ムラカミユイ
発行:リブレ出版
レーベル:B-BOY SLASH NOVELS
発売日:2008/7/18
価格:893円(税込)

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〜ひとりごと〜を読む
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2007年10月07日

【女王蜂 〜捕縛〜】
 水戸 泉 ill:有馬かつみ


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タイトル:女王蜂 〜捕縛〜
著者:水戸 泉
イラスト:有馬かつみ
発行:幻冬舎コミックス
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2007/9/29
価格:898円(税込)

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〜ひとりごと〜を読む
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2007年05月26日

【西洋男娼館 〜エキドナの掟〜】 水戸 泉 ill:樹 要


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タイトル:西洋男娼館 〜エキドナの掟〜
著者:水戸 泉
イラスト:樹 要
発行:リブレ出版
レーベル:BBN
発売日:2007/5/16
価格:893円(税込)

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〜ひとりごと〜を読む
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2007年02月10日

不実の永遠


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タイトル:不実の永遠
著者:水戸 泉
イラスト:山岸ほくと
発行:幻冬舎
レーベル:リンクスロマンス
発売日:2007/1
価格:898円(税込)

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〜STORY〜
大尉、これだけで満足なんですか?
昭和時代、たった一度だけの関係が二人の男の未来を狂わす…。
青年将校である高遠円は、自分の連隊に赴任してきた都筑芳清少尉に驚愕する。その新任仕官は二年前の夏、一度だけ躰の関係を結んだ相手だった。快楽に溺れ、淫蕩に躰をひらき、都筑と過ごした時間は濃密なものだったが、円にとっては封印したい過去だった。しかし、危険な匂いをもつ都筑の存在はそれを許さなかった。円は都筑の思わせぶりな行動や言動に怯え、彼から逃れようとするが……。

〜ひとりごと〜
 帝国陸軍大尉・公爵家 嫡男×副官
 下克上 ツンデレ 年下攻め

 体が弱く、3歳までは生きられないだろうと医者に宣告されていた高遠 円(たかとお まどか)は、大事に育てられたお陰で現在は、帝国陸軍大尉を務めるまでになった。
 しかし、体が弱いのは変わらず、公家の血を引く公爵家の嫡男ということもあり、軍では別格扱いされていた。
 そんな円は、陸軍近衛師団歩兵第二連隊第四中隊・隊長の任を受け、大日本帝国陸軍司令部へと向かっていた。
 そこで、新しく副官につく人物に引き合わされたのだが、その男・都築芳清(ほうせい)は、この2年円が忘れたくても忘れられなかった記憶の人物だった。
 2年前、円と都築には体の関係があり、それは円の抑えられない衝動から生まれた関係だったのだが、潔癖症の嫌いがある円は、怖くなって逃げてしまった。
 それから2年経った今、その相手と再会し、円は混乱してしまっていた。
 数日は都築も2年前のことに触れることもなく、何事もなく過ぎたのだが、ある日、届けられた報せに倒れてしまった円を見舞いにやってきた許婚。
 その存在を疎ましく思っている円を察した都築は、「上手く、始末しましょうか?」と持ちかけてきた。
 それにのってしまったが、その結末に後悔してもしきれないものを感じる円に都築は、「褒めてくださらないんですか?大尉殿?」と押し倒した上、今まで知らぬ顔をしていた2年前のことを持ち出してきて・・・。


 水戸先生の初期の頃の作品を思い出させる、背筋が寒くなるような精神的に怖いお話でした。

 前半が特にそうで、都築の得体の知れない怖さが堪らなかったです。
 円は、体弱かったことから、大事に育てられはしたのですが、立派な軍人の父や隠棲の花のような母を理解できず、また疎まれていると思っていることから、物心ついた頃からほとんど両親と言葉を交わすこともなかったようです。
 そんな幼少期を過ごしているので、人ばかりか世間にも興味がなく潔癖症に育ってしまったんです。
 だから、性衝動を覚えたのさえ、2年前に都築と体を合わせた時が始めてなんです。
 それも都築の体を見たいという抑えきれない程の強い欲求なんです。
 子供の頃に人となりの経験をしてこなかったのにも一因はあると思いますが、円のこの衝動と行動には、かなりビックリさせられました。
 そして、それに溺れるんですが、次第にそんな自分が怖くなり逃げ出してしまうんです。

 そして都築ですが、彼の家はかなり特殊な家なんです。
 そのせいで得体の知れない怖ろしさみたいなものが、彼にはあります。
 「なんだろうこのゾワゾワするような感じは」と、思ってたんですが、作中に「これほど悪魔的な男を円はしらない」「悪魔は悪を行うことに於いて純粋なのかもしれない。都築には悪意がない。」「確信的に悪を働きながらも、その根底に悪意はない。そんな人間に円は初めて会った。不思議な気持ちだった。」ってあるんですが、この言葉で納得しました。
 そうなんですよ。凄く計算し尽くされた行動で怖ろしいことをするのですが、その行動にはただ単に目的のために最良の方法を取っただけで、他意はないんですよね〜。
 恐らく感情の一部が欠落しているんでしょうね。
 けれど、そのことは本人も自覚してはいるんです。自覚していると言っても、それに対して悪いとか言う気持ちはなくて、淡々と事実だけを受け止めてる感じですが。

 後半には都築の妹・渚が出てきます。
 彼女の本質も、都築と全く同じものなんです。なんですが、都築と渚の会話を冷静に聞けば怖い内容なんでも、渚の淡々とした兄に対するツッコミ唯一の救いで、重い話からちょっと浮上させてくれました。(笑)


 2年前に二人にあったこととは?
 特殊な都築家とは?
 二人の辿り着く先は?




〜ツボな脇キャラ〜
 都築 渚

 都築の妹。
 ひとりごとにも書きましたが、彼女も根本は兄と同種の人間で、サラっと怖ろしいことを言ったりしたりしてます。

 これは、どう解釈するべきなんでしょう。
 ただの味覚音痴なのか?、これでOKと思ってるのか?、はたまた嫌がらせなのか?非常に迷うところでした。(笑)
 『彼女の作る洋食は、得体の知れない不可思議なもので、妙に辛かったり、酸っぱかったりして円に何度も吐き気を催させた』
 『翌日の朝食は更に威力を増していて、玉子焼きは砂の味がし、白飯は粉石鹸の味がした』

 という物凄い味のものを作ってるんです。
 けれど、食べないと後が怖いそうで、円は涙を浮かべながら、ほとんど噛まずに飲み込んでました。(苦笑)
 円には気の毒ですが、この食事のシーンだけでも、ずいぶんと和みました。
 けれど、食べなかったら、どうなるのかもちょっと見てみたかったです。(笑)



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小説xxxxx250作品 コミックxxxxx123作品 UP中




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2006年08月27日

君臨せよ


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タイトル:君臨せよ(略奪せよ 3)
著者:水戸 泉
イラスト:蔵王大志
発行:リブレ出版
レーベル:BBN
発売日:2006/8/18
価格:893円(税込)


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     詳細≫bk 1

〜STORY〜
「君が私のすべてだ」
鋭い瞳の不敵な海賊レイノルズと、彼に熱愛される白皙の元海軍中尉ルーク? 洋上で甘く穏やかな日々を送っていた矢先、レイノルズがしばらく海賊船を降りるという…ルークの不安は的中し、レイノルズはなんと海賊の敵・海軍提督の姿で現れ!? 海賊の掟を破ったレイノルズ、さらに帝国を揺るがす巨大な陰謀の前に、ルークの愛は海賊(レイノルズ)に届くの!?
大ヒット海賊ラブ?オール書き下ろし&愛あるエッチ満載?で堂々完結!!

〜ひとりごと〜
 “略奪せよ”シリーズ、最終巻です。

 霧も深い早朝の甲板、そこにいる筈のないゼクサスとレイノルズの不穏な会話を聞いてしまったルーク。言い知れぬ不安を感じながらも、それを悟られないようにしていたルーク。しかし一週間後、その不安は現実のものとなる。「十日程の陸上任務だ」と言って下船したレイノルズが、再びルークの前に現れたのは、帝国海軍・提督に復帰した姿だった。
 唖然とする乗組員たちを次々捕縛し、ルークだけは、海賊に攫われた将校として保護された。
 その時、海軍の頂である新しい総督、クラウス・フォン・ファルコナーが、姿を現した。クラウスは、海賊団の長として名乗り出たミュンツァーを執拗にいたぶる。その総督クラウスは、大英帝国と敵対するプロイセンの第三王子で、武名はレイノルズにも劣らない。しかし、自軍の勝利の為ならば、味方の将兵のみならず民間人を犠牲にすることも厭わないことから、プロセインでも持て余し悪評でも名を轟かせている。
 そんなクラウスが、カトリーヌ妃殿下と婚約しことにより、大英帝国海軍の総督の座に付いた。レイノルズが海軍に復帰したのには、クラウスが総督になったからではあったが・・・。

 最後まで厭きさせない展開で、とても楽しめたシリーズでした。
 今回は、最終巻だけに、過酷な状況にルークもレイノルズも辛い決断を強いられています。

 今まで書かれていなかった、ゼクサスの正体、そして彼が隻眼隻腕になった理由、ミュンツァーの過去が明かされます。いずれも、悲しい過去で胸が痛くなりました。もう、出てこないかと思ったブロコリッチ夫人が出ていたので、是非その過去も知りたかったですが、そこまでページは割けなかったようです。(苦笑)

 クラウスの人を人とも思わない非常さからは、同情の余地はないけれど、ルークと同じ妾腹、しかも第三王子ということもあり、彼の立場は想像に難くない為、愛し方、愛され方が分からなくて間違った方向に行ってしまったんじゃないかと思うと少し可哀相な気もします。自分の存在を認めさせたくて、また自分の存在意義を知りたくて、ただ手柄を挙げることだけにしか目がいかなかった結果が今のクラウスのような気がしています。ルークのように、レイノルズに憧れ、手本のような人がいればこんなにはならなかったんでしょうね。王子だし、甘言ばかりで愛を持った苦言を呈する人もいなかったのでしょう。ちょっと、考えすぎでしょうか?(苦笑)
 最後の最後、彼の言った言葉で言われた人だけでなくこちらも少し救われたような気持ちにはなりましたが、それを告げることや自分の気持ちに、もう少し早く気づいていたならばこんな結末にはならなかったんじゃないかと思うとやはり切なかったです。

 ルークにも試練が、レイノルズの役に立ちたいと思っているにも関わらず役にたどころか足を引っ張っているんじゃないかと悩みある決断をすることになる。そんなルークに気づいてか、レイノルズは、執拗にルークから誓いの言葉を引き出そうとする。
 もう、この思いだけは、誰がなんと言おうとルーク自身が納得しない限りは、どうしようもないので、見守るしかなかったです。レイノルズもおそらくそうで、役割を与えていたんじゃないかと不可思議な行動から思っているんですけどね。

 レイノルズは、クラウスの野望を阻止することができるのか?
 ルークがした、辛い決断とは?
 そして、ノートン海賊団の運命はいかに。

 “征服せよ”のひとりごとでレイノルズの過去が読みたいと書いていたんですが、水戸先生ご自身も書きたかったそうです。しかし、タイムアウトで書けなかったらしい。(笑)
 来春このシリーズの復刊が予定されていて、その復刊版で書き下ろしとして収録することになったようです。(商売上手。爆)

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2006年08月26日

征服せよ


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タイトル:征服せよ(略奪せよ 2)
著者:水戸 泉
イラスト:蔵王大志
発行:ビブロス
レーベル:BBN
発売日:2005/8/17
価格:―円(税込)


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〜STORY〜
海賊に、身も心も略奪さ(うばわ)れてh-s.gifh-s.gif
「この身ひとつで夢中にさせてあげるよ」鋭い瞳の不敵な海賊・レイノルズに攫われ恋人同士となった。白皙の元海軍中尉・ルーク。海賊の愛は甘く激しく濃厚で、いつもルークを守ってくれる。h-s.gif
 でも…自分も彼のことを守りたい、もっと力になりたい――そこでルークは危険な潜入作戦に志願する!が、そこに待ち受けていたのは、レイノルズと因緑の美貌の公爵で!?
 大ヒット海賊ラブ。h-s.gif二人の過去編(初夜h-s.gif)が読めるショートも収録。

〜ひとりごと〜
 “征服せよ”“略奪前夜”“Summer Love”の3部構成です。

 “征服せよ”は、青髭と八百比丘尼(やおびくに)を足したようなお話、“略奪前夜”は、子供の頃+ルークとレイノルズの初夜!?までのお話、“Summer Love”は、剣の稽古の賭けの行く末のお話です。

 ルークは、世話係のアッシュが、別の海賊船に乗っている兄が海戦に破れ、悪い娼館の主に攫われたと助けを求められるが、七つの海を股にかける詐欺師のいうことは信じられないと相手にしない。しかし、レイノルズは、その娼館の主の名前・ティバルト・ウォンシャー公爵の名前を聞いて興味深々。そのいわくつきのウォンシャー公爵と合見えて生還した人物は、たったひとり、レイノルズのみでもある。
 王室特務室からの勅命もあり討伐することになるが、ルークが潜入捜査の任を買って出る。レイノルズは反対するが、副官の座に返り咲きたい、そして何よりレイノルズの役に立ちたいルークは、譲らない。その為に、ベッドの中で普段しないことを進んでするルークに根負けし、レイノルズは、しぶしぶ了承する。
 いざ、潜入したルークは、奇妙で不可解な体験をする。

 結局、何だったんだろう。という怖(こわ)不思議なお話でした。水戸先生、お得意の分野ですね。好きなくせにビビリの私は、「え``え``!!なんで、なんで〜!!」とすっかりビビリながら読んでました。(笑)

 ルークは、レイノルズが何故自分を選んだのだろうか、自分には、何もないのにと苦悩する傍らで『愛されたいという欲は、あまりない。それはこれ以上手に負えないくらい愛情を注がれているから』・・・って「思いっきりノロケてるじゃん。ホントに悩んでる?」とツッコませてもくれてます。(苦笑)

 前作で、大活躍だったブロコリッチ夫人(ご本人の登場はありません)の秘密が明かされます。前作で反感を覚えられた方も、少しは、好意が持てるようになるような笑える秘密です。

 “略奪前夜”で分かったこと、「この二人の年の差って10歳もあったの!?」でした。せいぜい、4〜5歳と思っていたので、その他のエピソードがぶっ飛んでしまう位、びっくりでした。(苦笑)

ここまで書いたらなら、もっと突っ込んだレイノルズの生い立ちを読みたかったです。

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2006年08月25日

略奪せよ


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タイトル:略奪せよ
著者:水戸 泉
イラスト:蔵王大志
発行:ビブロス
レーベル:BBN
発売日:2004/12/20
価格:―円(税込)


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     詳細≫e BOOK OFF(入荷予約)

     詳細≫古本市場(入荷予約)

〜STORY〜
「君はもうとっくに、私の所有物だ」美貌を持つ海軍中尉・ルークの前に姿を現した、鋭い瞳の不敵な海賊。彼こそルークが心密かに想い続けていたかつての上官・レイノルズだった!嵐のように船上に攫われ反発するルーク。そんな彼に、時に傲慢な征服者の顔で、時に貴族のような物腰で、レイノルズは蜜のように愛を囁き、すべてを奪う。この人に心を許してはいけないのに…!?華麗なる海賊ラブ、オール書き下ろしで登場。

〜ひとりごと〜
 2年前海戦で亡くなった筈の帝国海軍・提督・レイノルズ・ノートン大佐が、海賊として現れた。しかも自分(ルーク)を略奪しに。
 平民出身でありながら、弱冠24歳で提督まで上り詰めたレイノルズは、望まぬまま海軍の軍事となった妾腹のルークにとっては、憧れの存在だった。
 海軍での男色はご法度。それでも、抱かれた。なのに、生きていたにも関わらず2年もの間、連絡がなかったばかりか、帝国海軍の敵、海賊になっているなんて・・・。ルークの衝撃は大きかった。
 再びレイノルズの腕に抱かれたルークは、抗いながらも魅かれていく心を止められない。複雑な胸の思いを振り切るように何とか逃げ出そうと画策するが、帝国海軍に見つかった2人は追われることになる。その時、帝国海軍に関する不吉な噂も聞いて・・・。

 生きていたにも関わらず2年間も音沙汰がなく、海賊になってしまったレイノルズをルークはどうしても許せないし、信じることもできない。それは、もう当たり前ですよね。弄ばれたと思われてもしょうがない。けれど、危険を顧みず、現在の帝国海軍・提督でルークの義兄でもあるキリンズも住むアリオスト家の城に仲間の海賊を引き連れてルークを略奪に来たレイノルズの行動を考えれば、自ずと答えも出ようものですが・・・。(苦笑)
 ルークは、レイノルズが海賊になってしまった現実を受け止めきれないんでしょうね。レイノルズにも「きみはもっと自分の目と足で、いろいろ経験したほうがいいね」と言われている通り、以前、提督だったレイノルズの下で働いていた時もレイノルズしか見えてなかったんでしょうから。
 あとは、レイノルズの腕の見せ所という所でしょうか?(笑)
 女装させられてのパーティ出席や、決闘シーンもあり、楽しい一冊でした。

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2006年07月07日

知ってる躰

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タイトル:知ってる躰
著者:水戸 泉
イラスト:こうじま奈月
発行:小学館
レーベル:パレット文庫
発売日:2006/06/03
価格:500円(税込)

     詳細≫Amazon

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〜STORY〜
兄さんのお役に立ちたい!そんな思いが執拗な愛を招き・・・。
 混沌と喧騒が支配する戦後の横須賀。丘の上には、米軍高級将校のための洋館が建っていた。華麗な佇まいのその館の奥に連れてこられたのは、朽木(くつき)公爵家次男で18歳七緒(ななお)。そして気高い七緒の目の前には、かつては兄と慕い尊敬していた美しい荏田史暁(えだふみあき)が。瞬間、二人の間に愛憎が流れ・・・!?
 時は遡り昭和18年。裕福な朽木公爵家に生まれた14歳の天真爛漫な七緒には、優秀な兄で24歳の壱矢(いちや)いた。。七緒は、壱矢の親友で実の兄弟のように育った史暁が大好きで、いつも史暁のお役に立ちたいと思っていたが・・・。日本人娼婦と英国人牧師の間に生まれた史暁には秘めた思いもあり・・・。
 これは時代に翻弄された、七緒の純情と史暁の執拗なまでの愛の物語!!

〜ひとりごと〜
 公爵家の次男・七緒と複雑な出生の史暁の10歳の年の差カップルのお話です。
 正に時代の翻弄された2人です。この時代でなければ、起こりえなかった事柄ばかりです。
 幼すぎた為、深く考えないまましてしまった罪、気付けなかった罪に、傷つき、更には誤解を生み苦悩する七緒。七緒が世界の全てで七緒しか見えない史暁も七緒が気付けずにいた罪の為、誤解し傷つけてしまいます。二人の縺れた糸がを解くにも、あまりに心が離れてしまい解決の糸口すら見えない状態で、益々溝は深まるばかり、そこにもうひとつの罪が形になって現れ、七緒は罰せられたいと死さえ望むようになります。
 壱矢のセリフから感じた疑問が、最後の最後まで解けないので、その謎が解けたときには、『やっぱり!!』とホントすっきりでした。
 欲を言えば、史暁の背景をそこまで書いたなら、もうちょっと突っ込んだとこまで読んでみたかった気はしますが、満足できるお話でした。
 史暁と壱矢が刃を交えるシーンの画、やられました〜。こうじま先生のイラスト久しぶりですが、少し変わったような・・・輪郭かな?すっきりして見えます。

〜ツボな脇キャラ〜
 七緒の兄・壱矢。
 史暁が本性を現した後は、同情を禁じえない不運な人です。
未練が残るあまり、復活とかしないだろうか・・・。(爆)無理でしょうね、やっぱり。

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