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タイトル:執事は夜の花嫁 (夜の花嫁シリーズ 2) 著者:あすま理彩 イラスト:あさとえいり 発行:海王社 レーベル:ガッシュ文庫 発売日:2006/9/29 価格:590円(税込) |
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〜STORY〜私の永遠を、お前に捧げよう全てを捧げ奉仕する、それが執事の務め――。 幼い頃、弟とともに伯爵・アレイストに拾われた晶緋は、彼に恋心を抱きながら執事として仕える毎日を送っている。 しかしある事件をきっかけにアレイストの正体を知り、口封じのため無理やり花嫁にされてしまった…。 淫靡な婚礼の儀式を経て、夜毎花蕾を使われ奉仕を強いられる。でも、彼の好きな人は本当は晶緋の弟だったのだ…! 仕方なく花嫁にした不本意さをぶつけられるように酷く抱かれる日々。 晶緋は泣きそうな思いを堪え彼に仕える…この切ない一途な想いの行方は――。
〜ひとりごと〜 執事×伯爵
千歳晶緋(ちとせ あきひ)が10歳の時、地質学者の両親が“黒の森”通称『ヴァンパイアの森』に入ったまま半年経っても戻らなかった。
残された晶緋と2つ年下の弟・刻(きざむ)。
両親恋しさに森に入ってしまった刻を追いかけた晶緋は、弟を庇って崖から落ちてしまう。
そうして身動きが取れずに蹲る2人を野犬が襲ってきた。
必死に弟を庇おうと覆い被さった晶緋だが、恐れていた痛みがこないので不思議に思い目を開けてみると、そこには美貌の紳士アレイストがいた。
彼が野犬から2人を救ってくれたようだった。
日が暮れても森にいる晶緋に状況を聞いたアレイストは、「私と来るか?」と救いの手を差し伸べ、怪我をした晶緋を抱き上げてくれた。
弟が生まれてからは、喘息の弟を常に庇うようにしてきた晶緋。
両親も周囲の人々もそれを当然とし、何事にも全て弟優先にされてきた。甘えることを許されずに育った晶緋に、初めて弟よりも自分を優先してくれたアレイスト。
疑うこともせず、そんなアレイストの手を取った晶緋だった。
それから10年の月日が流れ、アレイストを慕う晶緋は、彼の側にいつまでもいられるようにするためには負担を減らすことだと、高校卒業を同時に働きに出る事を選ぶ。しかしアレイストは、晶緋に外に働きにいくことを許さず、しぶしぶ彼の執事ならと働くことを認めてくれた。
そんなある日、アレイストを訪ねて親戚筋のクリストファーが執事を伴いやってきた。
時を同じく、この地での成人(18歳)を迎える刻も寄宿学校から戻ってくる。
その日、先に休んでいいと言われた晶緋だったが、客のクリスファーと深夜になっても話をしている2人に、足りないものがないか様子を見にいった晶緋は、思わぬ話を聞いてしまう。
何とアレイストが、花嫁を迎えると言うのだ。
しかも相手は、弟の刻。
アレイストのことを慕っていた晶緋は、衝撃を受けるが彼と共にいられるならば、例え立場が執事だとしても耐えようと決心する。
しかし、夜遅く出かけるアレイストとクリストファーの後を追って出た晶緋は、衝撃の現場を目撃してしまう。
そして、アレイストの正体を知ってしまった晶緋の口を封じるために、晶緋を花嫁にすると言い、クリストファーを立会いに婚姻の儀を進めてしまう。
アレイストに触れられることに悦びを覚えるも、彼の心が自分にないと知っている晶緋は悲しみに潰されそうになり・・・。
夜の花嫁シリーズ 第2弾です。
前巻『神父は夜の花嫁』の2人もちらりと名前が出てきます。(笑)
晶緋は、別に両親から疎まれていたわけではないのですが、喘息持ちの弟を心配するあまり溺愛してしまっている為、いつしか両親に対して
遠慮するようになってしまうんです。
そして、自分も
弟を守らなければいけないという義務感から、甘えることが出来なくなってしまうんです。
けれど、弟の刻は晶緋と正反対で明るくて甘え上手で人懐っこい性格な為に皆からかわいがられるような人なんです。
ですので、アレイストが刻を花嫁に迎えるという話を聞いた時も、男同士と言うのはおいておいても、やっぱり
誰もが自分よりも刻を選ぶんだと諦めにも似た思いを持つんです。
けれど、それでもアレイストの側にいたいという気持ちも捨てきれず、執事として祝福しなければと言い聞かせるんですね〜。
初めて会った時に自分の手を先に取ってくれた。その時の嬉しさだけを胸に刻んで生きていこうとするんです。
晶緋
けなげでした〜。
逆に、アレイストとクリストファーは、
凄く気配に鈍感なんですよ。
だから、晶緋に花嫁を迎える話を立ち聞きされ、また、バレれば危険な秘密まで見られてしまうんですね〜。
彼らの正体が正体だけに、その一点だけは、どうしても
違和感を感じてしまいました。(笑)
とは言え、アレイストもかなり
けなげでした。
花嫁に迎えることになる日まで、
指一本触れずに待つんですから。
かなり、
ヘタレ入ってましたけど。(笑)
晶緋は、
アレイストの心が刻にあると思い抱かれることを拒み、アレイストは
秘密を知ってしまったことで自分を拒んでいると思ってるんです。
そして、どんどん2人の
心の溝は大きくなってしまうんです。
彼らの正体のイメージからは、ちょっと外れているとは思いますが、恋をメインに読んでいくことが可能だったので、それを強く意識することはあまりなかったです。
けれど、どうなんでしょうねぇ。
例え、花嫁になったとしても時間軸がと思い、この後がとても気になってしまいました。(笑)
傷ついた晶緋とその想いは?
アレイストの心は?
そしてアレイストの秘密とは?〜ツボな脇キャラ〜 クリストファーと執事・ヴァン
彼らの馴れ初めは、とっても気になります。
出るかな〜、出るといいな〜。(笑)





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