2008年02月18日

【鷹の褥でねむる龍】
 結城一美 ill:亜樹良のりかず


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タイトル:鷹の褥でねむる龍
著者:結城一美
イラスト:亜樹良のりかず
発行:心交社
レーベル:ショコラノベルス・H
発売日:2008/2/7
価格:893円(税込)

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〜ひとりごと〜を読む
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2006年12月18日

恋情のありか


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タイトル:恋情のありか
著者:結城一美
イラスト:飴本 巽
発行:プランタン出版
レーベル:
発売日:2006/7/28
価格:580円(税込)

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〜STORY〜
君を抱いたのは、憎かったからでも蔑むためでもない
「これが取引の条件だ。今さら不満は言わせない」憲兵将校の有島馨はある疑惑をかけられた愛しい親友を逃亡させた代償として、その親友の兄である瓜生男爵家嫡子の國宏に抱かれてしまった。幼い頃から優しく温かかった國宏の豹変に愕然とするけれど、何度となく馨の窮地を救ってくれるのも國宏で…!? 甘い毒のような愛撫に翻弄され、取引として始まった関係が馨には切なくて――。恋心と劣情が交錯する大正ドラマティックラブ。

〜ひとりごと〜
 憲兵×医者
 幼馴染

 赤坂憲兵分隊隊長の有島 馨(ありしま かおる)は、疑惑をかけられた幼馴染であり親友の瓜生篤宏(うりゅう あつひろ)を欧州へと逃がした。
 憲兵隊長として、取り締まる立場でありながら容疑者を逃がした。それは、馨にとって公になれば命とりになるばかりでなく、家族さえをも破滅に導く行為だった。
 そこまでして、馨が篤宏を逃がしたのは、ただ篤宏を愛していたからだった。
 そうして、篤宏が欧州へ立ちホッとした時、馨に声を掛ける者がいた。
 それは、篤宏の兄・國宏だった。
 國宏は、馨のしたことに気づき、「こんな無謀なことをしでかすほど、君はまだ篤宏のことを…」と、隠し続けた馨の心まで暴いてきた。
 馨は、口止めしようと条件を國宏に聞く。
 そうして、彼が望んだものは、馨自身で・・・。


 お互い一方通行の切ない恋をしているんです。
 馨は、篤宏をずっと思い続けてきたので、兄・國宏の暴挙が許せないなんです。
 そして、子供の頃から優しかった國宏がこんなことをするのは『仲の良かった弟・篤宏に邪まな感情を抱いている馨に気づいて、ずっと嫌悪感を抱いていたのかもしれない。』と思うんです。
 けれど馨から「何が…望みですか」と条件を聞いてしまったので、こうなったのはしょうがないと思うんですけど、港の倉庫の影で、ひどい抱き方をされたので、國宏がこう思われるのもしょうがないですよね。
 篤宏にしてみれば、激情を抑えきれなかっただけなんですけどね。方法を間違ってしまったため、國宏には気の毒な結果になってしまったようです。
 不器用な2人の恋は、とてもせつなくてたまらなかったです。
 

 馨の思いは?
 この取引きが招いたものは?
 國宏の暴挙の裏にあるものは?
 そして篤宏は?


〜自身に科した罰〜

 『篤宏を助けたい一心で職務を冒涜し、今もなお裏切り続けている自分に、はたして他者を糾弾する資格があるのか。
  馨はここしばらく、ずっとそればかりを考えていた。
  だからかもしれない。
  今夜、國宏が自分の前に姿を現したとき、これから起こることは、自分に科せられた罰なのだと、馨はそう思ったのだ。』


 『恥辱と苦痛を与えてほしかった。
  形は違えど、検挙されていれば篤宏が受けたであろう肉体的な痛みを、この身に受けることで、馨は自分を少しでも罰したかったのだから。』


 『欲しいものは、けして与えられない――それが罰だというなら。
  馨は今、もっとも残酷な罰を与えられるのだ。』





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2006年12月17日

約束のかけら


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タイトル:約束のかけら
著者:結城一美
イラスト:飴本 巽
発行:プランタン出版
レーベル:f−LAPIS
発売日:2005/12
価格:600円(税込)

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〜STORY〜
終戦を迎え、子爵楠木家はGHQに屋敷を接収される。当主の留守を預かる次男・楠木久也は町での進駐軍の横行を非難し、地方軍政部司令官のウォレス大尉に町の安全と引き換えを条件に陵辱されてしまう。強要された関係を続けながらGHQの仕事を手伝うことになった久也だが、毎夜の濃密な情交とは裏腹に、町の復興に真摯なウォレスに次第に惹かれていく。折しも、貴族制度の廃止が決まり――悔恨と恋情が交錯する大人の恋。

〜ひとりごと〜
 帝国軍人+子爵家・次男×GHQ・大尉

 太平洋戦争終結から、約3ヶ月。
 敗戦国となった日本は、連合国の手によって統治されいっていた。
 楠木子爵家の屋敷もGHQの軍政部宿舎として接収されることになった。
 父・楠木子爵が戦地から帰らず消息不明、長兄は、病気療養中の今、何としても子爵家を母や妹を守ろうと楠木久也(くすのき ひさや)は連合国総司令部所属・アルフレッド・ウォレス大尉に意見するが、敗戦国の者が意見することは許されず、母や妹と共に離れに移動させられることになった。
 そしてGHQが来てから、略奪と陵辱に町民は怯えるようになった。
 ある日、久也が母の薬を貰いに病院を訪れてた時も、その暴挙が目の前で行われようとしていた。
 元帝国軍人、そして華族としての誇りが見てみぬふりを許さず、暴挙を咎め乱闘になった。
 駆けつけたMPに取り押さえられた久也は、そのままウォレス大尉の下に引っ立てれられる。
 そして、ウォレス大尉の前で今までの鬱憤を発散するかのような久也の言葉の揚げ足を取り、「君の論理によると軍人になら、乱暴を働いてもいいということになる」と犯されてしまう。
 このことで久也とウォレス大尉の間で、『町民達の安全と引き換えに、毎晩ベッドの相手をする』という取り引きが交わされることになった。
 

 前にも書いたことがあると思いますが、こういう時代ならではの理不尽さが、凄く好きなのでとっても楽しんで読みました。
 ウォレス大尉が日本を敵視する半面、流暢な日本語を操る矛盾さを久也は強く感じているんですが、そこにはまだ久也の知らないこのお話のになるエピソードがあるんです。
 その為、軍国主義に凝り固まった人間だと久也を誤解し、辛く当たるんです。
 久也は、華族として軍人としての誇りを守ろうと快楽に負けないように必死に耐え、ウォレス大尉は、自分の心の矛盾と必死に戦うんです。
 そして、GHQの改革の手伝いをするようになり、お互いのことを知っていくにつれ・・・です。(笑)
 でも、当然、これだけでは終わらないんですね〜。
 まだまだ、2人には試練があるんです。
 もう、にんまりでした〜。


 久也が知らない、2人の間にあるものとは?
 屋敷を接収された楠木子爵家のゆく末は?
 2人に用意された試練とは?




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2006年07月14日

甘い牙

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タイトル:甘い牙
著者:結城 一美
イラスト:高座 朗
発行:心交社
レーベル:ショコラノベルス・ハイパー
発売日:2006/01/07
価格893:円(税込)

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〜STORY〜
弁護士の間宮英彬はある裁判の公判中、高校時代の同級生で、八重組の2代目組長となった八重樫政実と再会する。ある日、八重樫から条件の良い和解案を持ち出されるが、それは、間宮の躰を八重樫に差し出すことが条件で…!?

〜ひとりごと〜
 故意に選んだわけじゃないのですが、ここの所ヤクザづいています。(笑)
 ヤクザもので、イラストが高座朗先生、もっとドロドロしたお話かと思っていましたが、そんなこともなく『ヤクザだから・・・』『ヤクザは・・・』と連呼するわりにはバカップルが出来上がるまでのお話のような気がします。(笑)
 側近、西村の冷静な忠告がツボでした。笑えた〜。(P127の1番最後の行です。)本のあとがきネタバレしてます。ご注意下さい。
 しかーし、ヤクザと言えば大阪、大阪と言えばヤクザなイメージなのでしょうか?ドラマでも東京なのにチンピラは必ず大阪弁で捨てゼリフ言ってたりしますもんね。大昔にあった映画(ブラック・●イン)のせいかそういうイメージがあるらしく海外の大阪を紹介するガイドブックにもヤクザの街みたいなことを書かれていて、そのイメージを払拭しようと大阪の方たちは頑張ってらっしゃるそうです。(そういう本を出している出版社にパンフレットを送ったり・・・)、ですから、是非結城先生にもその辺を考慮して頂けたらなあと思いました。話がいきなり飛んでしまいましたが、先生は八重樫を大阪弁にしたかったみたいです。管理人は、ヤクザといえば神戸のようなイメージがありま
すが・・・。
 結城先生は、まだまだ書き足りないようですので、次回作を楽しみに待ちたいと思います。なんだかんだ言って結局おもしろかったのです。(笑)

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