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タイトル:ラインの薔薇 著者:みなみ恵夢 発行:芳文社 レーベル:花音コミックス 発売日:2007/1/29 価格:590円(税込) |
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〜STORY〜王が恋人に選ぶのは―――美しい青年王ディートリヒ
そして命を捧げる従者ヒルデブラントの物語誇り高きベルンの王ディートリッヒ・フォン・ベルンと、聡明な教育係ヒルデブラントはラインランドの薔薇園へ向かっていた。そこには当代きっての英雄ジークフリートとの決闘が待ち構えていたのだ。王のためには命をも惜しまないヒルデブラントが絶体絶命のそのとき、王のとった驚くべき行動とは―――!?
大幅加筆修正。王国ラブロマンス大人気読み切りシリーズ完全版。
〜ひとりごと〜 =ラインの薔薇= =初めての冒険= =愛しのマイスター= ベルンの若き王・ディートリッヒ・フォン・ベルンは、ラインランドのクリームヒルト姫からの伝言を受け取る。
それは「ディートリヒ様に彼(クリームヒルト姫の婚約者)と戦っていただきたいと申し入れます。」というもの。
今最強の英雄同士を戦わせ、恐らくは、ベルンをも手中にという考えかららしい。
ディートリヒは呆れて相手にしないが、彼のマイスター・ヒルデブラントは、断れば臆したと王の名を下げると言い張る。
それでも動こうとしない王にシビレを切らし、ヒルデブラントひとりでラインランドへ向かおうとするが・・・。
ディートリヒは、ベルンの王としての体面を保てるのか?
自らの命を投げ打ってまで、ディートリヒを庇おうとするヒルデブラントの真意は? =陽炎記= 組長の息子・マサは、借金の取立てにある家に向かうが、その男は借金を返せなくて自殺をした。
その家にひとり取り残された息子の信弥は、全てを諦め自身も売られるであろうことを覚悟しているように借金取りが来るのを待っていた。
そんな信弥を見ていられず、自身が嫌がった組に残ることと引き換えに彼を弟分として引き取った。
それから3年、文句ひとつ、贅沢ひとつせず献身的にマサの身の回りの世話をする信弥。
のどかな時間を過ごす二人だったが、敵対する岩田組との関係がきな臭くなり・・・。
嫌だった組に残ってまで信弥を引き取ったマサの真意は?
献身的な程、マサの世話をする信弥の真意は? “ラインの薔薇” “初めての冒険” “愛しのマイスター” 王×マイスター(教育係)
ファンタジー コメディ
このお話を要約すると、
『おバカな王のマイスター(師&教育係)になるととっても大変。でもおバカな子程かわいいからしょうがない。(溜息)それに・・・』というお話でした。(エッ!)
ドイツの叙事詩「ディートリッヒ・フォン・ベルン」がベースとなっているそうです。
といっても私には、ドイツの叙事詩?ディートリッヒ・フォン・ベルン?誰それ?ととっても低レベルなので解説のしようがないんですけれど・・・。(恥)
ん〜、前作の『CHEER UP! 』から、すっかり
コメディづいてますね。(笑)
今回こそは、
妖しいくらい艶やかで神秘的な世界を期待していただけにちょっぴり残念です。
ファンタジーとしたのは、ディートリヒが
『ドラゴンの星のもとに生まれた王の御子』という設定で、その力を見せているシーンが出てきているからです。
ヒルデブラントが
教育係としてディートリヒについたのが、彼がまだ子供の頃だったせいで、ディートリヒはいつもヒルデブラントが自分を
子供扱いすると怒ってるんです。
けれどヒルデブラントが小言を言うのは、ディートリヒがいつも
女性の目を意識してしか行動を起こさないからなんです。
例えば、ヒルデブラントが冒険に連れて行こうとしてもあれこれ理由をつけて「行かない」と言い張るんですけど、女性たちが冒険の話を聞きたがった
途端態度を一変させ、「行く」と言ったりそんな風です。
そんな感じなので、ある程度ディートリヒが大人になってからは、喧嘩が絶えないんですね。
クリームヒルト姫からの伝言の形を取った挑発にしてもそうで、ディートリヒは
鼻で笑うだけなんですけど、
『尻込みしたと思われる』と言うヒルデブラントと
喧嘩しちゃうんですよね。
けれど、ヒルデブラントが怒ってひとりで出立してしまうと
慌てて後を追うディートリヒ。ふふふ・・・とってもかわいかったです。(笑)
『初めての冒険』は、タイトル通り、ディートリヒの初めての冒険のお話です。
『愛しのマイスター』は、互いに自身の中にあるものに気がついた時のエピソードです。
“陽炎記” 青年×組長・嫡男
マサは、恐らく
一目惚れだったんでしょうね〜。(笑)
でないと、組を出るつもりだったにも関わらず、借金の形に取られてきた青年のためにそこまでしないですものね。
信弥は、
雨の日には必ず傘を持ってマサを迎えに行くなど、献身的にマサに尽くしてます。
鈍いマサとけなげな青年・信弥のちょっぴりせつないお話でした。
〜スネスネ ディートリヒ〜 「そなたは私がケガするのを心配しないのか?」
「あいつが気にするのは私の評判ばかりか?」
「子ども扱いするなと言ったぞ」
「私に使えるのはいやか?いやなのを教育係だから我慢してそばにいるのか?」



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