2007年04月15日

【真昼の月 3】 いおかいつき ill:海老原由里


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タイトル:真昼の月 3
著者:いおかいつき
イラスト:海老原由里
発行:雄飛
レーベル:i novels
発売日:2006/6/30
価格:893円(税込)

*画像clickで拡大画像が見れます。

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〜STORY〜
ある事件がきっかけで、ヤクザの若頭・辰巳の情人になった元刑事の秀一。大阪ミナミで新たに調査事務所を始めた秀一に舞いこんだ初めての依頼は、違法駐車の所有者捜しだった。だが単純な調査のはずのそれは、やがて辰巳の組を巻き込む殺人事件につながり……。しかも事件は組だけでなく、辰巳自身とも関わりがあるようで!? 
大好評シリーズ第3弾。短編「ドライブ ミー クレイジー」も収録!!

〜ひとりごと〜
 元マル暴刑事×ヤクザ・若頭
 ツンデレ 年下攻

 神崎秀一が大阪に移住し3ヶ月、調査事務所に初めての依頼が来た。
 依頼者は、秀一の持つビルのすぐ側にある花屋の店主でコインパーキングを経営する南さくらという老婦人だ。
 彼女からの依頼は、南のコインパーキングにこの一週間停めっぱなしの車があるため、その所有者を探して欲しいというものだった。
 警察やヤクザが大嫌いな南は、一階の中華料理店の王(ワン)の紹介で秀一の所に来た。
 元警察官でヤクザの情人の秀一は、後ろめたさを感じながらも依頼を受けることに。
 すぐに持ち主も見つかり簡単に終わるはずの依頼だったが、車の後部座席に血痕があり、秀一はまた事件に巻き込まれることになる。
 そして、桐山組若頭・辰巳剛士(たけし)の方は、大阪弁護士会による『暴力団のいない街作り』という働きが活発化し、対応に追われることになった。
 しかし、秀一が請け負った依頼と辰巳の過去には以外な繋がりがあり…



 『真昼の月』第三巻です。

 いおか先生のシリーズものは、パターン化する傾向にありますが、このシリーズもそうなってきましたね〜。(苦笑)
 けれど、登場人物たちも愉快な人たちが多いですし、とにかくテンポがいいので楽しく読めました。

 秀一に初めての依頼ですよ。
 三ヶ月目にしてやっとですね〜。(苦笑)
 しかも南おばあちゃん、一般的にこうだと思われている典型的な大阪のおばちゃんというかおばあちゃんでした。
 
 そのおばあちゃんの依頼を受けることにした秀一は、またまた事件に巻き込まれています。
 けれど、今回はちゃんと依頼があっての調査です。(笑)
 そしてその調査の過程で辰巳の過去に触れることになるんです。
 それ以外にも客観的に観た秀一と辰巳の関係も聞かされ、自分の中で彼がどんな位置にいるのかを気づかされるんです。

 辰巳の方の秀一とのスタンスは相変わらずでした。
 はい、相変わらずのエロオヤジです。
 27歳なのにね〜。(笑)

 そしてそして、平に二人目の子供が産まれています。
 20歳年下の幼な妻、初登場ですよ〜。
 由起子というこの彼女、ふふ…両親が両親ですからね、物怖じしない所とかわいい面を併せ持つ人でした。
 平を落としてヤクザにまでさせた人ですからね。
 どんな人か気になっていたので、お会いできて光栄でした。(笑)

 この二人、平と由起子に対してまでも、辰巳のエロオヤジっぷりは発揮されていて、二人目の子供が産まれたことに対する感想が、『長男の出産から間を空けずに生まれた二人目も男だった、忙しくこき使っているのに、やることはやっている。しかも、普段は全くそんなことに興味のないような顔をしているくせにだ。』ですって。
 『結局、あんたの頭にはそれしかないんかい!!』って、この感想聞いたら思ってしまいますよね?
 おまけに秀一にも「立ったままは嫌やとか、車は嫌やとか、難しい男やで」ですよ。
 『秀一の感覚が普通で、あんたの方が難しい男やっちゅうねん。ほんまにそればっかりで何とかならんのかい』とやっぱり今回もツッコんでしまった私でした。(笑)


 辰巳の過去とは?
 秀一が追うことになった事件は?
 そして、秀一の辰巳に対する心の変化は?



〜秀一の確信〜

 『秀一が辰巳を信じるところがあるとすれば、辰巳は何があろうと、秀一を選ぶということだ。たとえ、組を潰すような事態になったとしても、辰巳が最後に求めるのは秀一の存在だと、秀一は確信していた。理由や理屈では説明できない。ただ、心がそうに違いないと訴えているだけだ。』



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posted by 零 at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | いおかいつき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
零さん こんばんは♪
三度お邪魔です☆

秀一の身の回り、色んなことが起きてるのにまだ3ヶ月しか経ってないの…(笑)?
辰巳と過ごすと濃厚な毎日なんですね!

今回は探偵事務所として初仕事。
辰巳の過去が分かりましたね〜。過去の、辰巳が桐山組に入ることのキッカケになった事件・人物が登場。辰巳の過去がこれで精算されましたね。

ねぇ零さん、あの〜〜カラー口絵がスゴイと思いませんか?
上も下も!!

ビックリしたのですが、冷静に、
『へぇ〜辰巳、黒いパンツ!秀一はグレーのパンツ穿いてるんだ〜♪♪』と観察してしまいましたッ!
二人ともビキニタイプだったりすんのかな(笑)?

私も零さんと同じです!『平ってば、ヤることヤってんだ〜』とニヤニヤしました。
だから、平は秀一に関して辰巳から信頼を得ているんかと納得。

初仕事&事件を解決し、ミナミで顔見知りも増え、大阪は秀一のホームタウンになりつつありますね。
Posted by カズ at 2007年04月16日 22:37
 カズさん、ありがとうございます。

 ほんとほんと、たった3ヶ月しか経ってないのにこれだけ濃厚だと並みの神経じゃ持たないですね。
 私なら禿できそうです。(笑)

 ははは・・・確かに3巻の口絵凄いことになってますよね。
 本屋さんでカバーかけて貰ったら、恥ずかしい思いしちゃってたところです。(爆)
 カズさんの「上も下も」という表現に笑っちゃいました。
 ほんとに、1巻以外は辰巳みんな舌出てますものね〜。(〃∇〃) てれっ☆

 あっ、実は私もパンツの形はどんなか気になったりしてました。\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!

 ふふ、平、侮れませんね〜。
 平みたいな人の日常って見てみたいと思ってしまうので、嫁が女性なのが惜しい〜と腐った考えしてしまいましたよ。(笑)

 うんうん、秀一が大阪に馴染んでいくのを見ていると大阪が懐かしくなりました。

 コメントありがとうございました。(。-人-)カンシャデス
  
Posted by 零 at 2007年04月17日 01:20
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