2007年03月07日

有罪 I’m in guilty


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タイトル:有罪 I’m in guilty
著者:内田一奈
発行:宙出版
レーベル:宙コミック文庫 BL SIDE
発売日:2007/02/01
価格:651円(税込)

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〜STORY〜
極道の息子で極道のオンナ。
この体を流れるのは、濁った赤……。

ヤクザの次期組長である父親を目の前で殺された炯己と、護衛につけられた側近の溝上。二人はお互いに複雑な想いと秘密を持っていた……。(「有罪 I'm in guilty」)
その後の日々を描く「有罪」、刑事をストーキングする謎の人物との葛藤「トパーズの月 蜜の夜」、香港の闇社会を描いた「GARNET」も収録。
内田一奈のハードでダークなエロティックBL傑作集。

〜ひとりごと〜

 =有罪 I’m in guilty= =有罪=
  保科炯吾(けいご)の目の前で、雛橋組時期組長である父が殺された。
  ヤクザを憎んでいる炯吾は、やっと全てから解放されると思ったが、世話役の溝上 暁や周囲が自分を放っておいてくれない。
  全てが煩わしくてしょうがない炯吾は、父の死の真相を溝上に話し、背中に無理やり彫られた刺青を見せる。
  しかし、溝上は「悪いのはあなたじゃない」と言い、普通の生活を送り中学校に通うよう勧めてきて・・・。

 =トパーズの月 蜜の夜=
  夏川奨馬は、7年前自分が救ったひとりの少女を心の支えに刑事をしてきた。
  そんな夏川に、執拗にストーキングしてくる男がいる。
  度重なるストーカー行為にとうとう我慢しきれなくなった夏川は、ストーカーと対峙することに・・・。

 =GARNET=
  香港の黒社会から逃れたくて、梁 正英(レオン・ジンイー)は金のため殺し屋をしていた。
  しかし、セントラルサーヴ社のオーナー・ブラッド・ウォンを始末するのに失敗したレオンは、囚われてしまい・・・。



 2年ほど前に漫画家を引退され、ゲーム業界にいってしまわれた内田先生の1998年にビブロスより出版された『有罪 I’m in guilty』新装版です。
 懐かしいな〜と思いながらも、当時の画はちょっと苦手(ごめんなさい 汗)だな〜と思いながら読みました。(笑)

 “有罪 I’m in guilty”“有罪”
  ヤクザ物です。
  愛憎入り乱れた、ダークなお話でした。
  そして、色んな形の愛がありました。

  父を憎み、ヤクザの世界とは関わりたくないと、必死に足掻く炯吾なんですが、しかし、跡目が亡くなった今、雛橋組からは後継者として望まれ、学校では奇異の目で見られと、どうしようもないジレンマの中でどんどん孤独になっていくんです。
  けれど、唯一の心の支えのお陰で何とか自分を保っている状態なんですよ。
  父親が亡くなった当時、炯吾は15歳ですからね〜。
  大人の思惑から逃れきれなくてもがいている炯吾は、辛そうでした〜。


 “トパーズの月 蜜の夜”
  ストーカー物です。
  人が堕ちていく様をまざまざと見せられたという感じでした。 
  自分の心を保つために歪めてしまったことと、それを許せない者凄い執着のお話で、怖かったです。(苦笑)

 “GARNET”
  香港黒社会物です。
  このお話だけ、『そんなの愛じゃない』に収録されていたお話です。
  ターゲットに情を移してしまった人々
  罪作りなターゲットでした。(苦笑)

  レオンは、落ち目の組織にいてもしょうがないと、アメリカに行く費用を稼ぐために殺し屋の仕事をしているんです。
  けれど、失敗してしまい逆に囚われの身になるんです。
  そんなに悲壮感はないのですが、悲劇なので好みの別れる作品だと思います。



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