タイトル:華麗なる落札者 著者:新井 諒 イラスト:円陣闇丸 発行:心交社 レーベル:ショコラノベルズH 発売日:2005/9/10 価格:893円(税込) |
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〜STORY〜
学芸員の神添巽は若く華やかな美貌の英国貴族、リュシアン・バーステットの幻のコレクションの日本公開を控え、その正式契約のため彼の領地を訪れた。しかし待っていたのは余りにも冷淡なリュシアンと一方的な契約の撤回だった。なんとか説得しようとする神添にリュシアンが出した条件は身体を差し出すこと。展覧会を成功させたい神添は1度だけの約束でその要求を受け入れるが、逆に神添を気に入ったリュシアンに城に閉じ込められてしまい…。愛と憎しみの狭間に囚われるディープ・ラブ。
〜ひとりごと〜
美術館員×英国貴族の大富豪
美術館員の神添 巽(かんぜ たつみ)は、次の企画展のアイデアになればと、イギリスのオークション会場、一際華やかな男・リュシアン・バーステットに目を奪われ、下腹部に不穏な気配が走った。しかし、彼の幻のコレクションの話にその動揺は、仕事に対する高揚に変わった。だから、忘れていた。あの時感じた、縛られ、焼き尽くさそうに感じた恐怖を・・・。
2年の月日を得て、バーステットコレクション展の契約書に、リュシアン本人のサインを貰うだけまでにこぎつけていた。神添は、逸る気持ちと共に契約書を携え、イギリスにあるバーステット家所有の城を訪れた。しかし、やっと対面が叶った彼から与えられたのは、氷のような視線と「それは断ったはずだが」という言葉だった。日本でのプロモーションも始まっていた今、今更中止には出来ないと食い下がる神添に、展覧会をする代わりに「私をどう楽しませてくれる?」という言外にSEXを臭わせるものだった。
展覧会成功の為、副館長のイスの為決心しリュシアンの部屋を訪れた神添。
神添を気に入ったリュシアンは、自分の外出中神添が逃げないよう監禁し、手放そうとしない。
今までのリュシアンの行動から、他人にペット扱いされ憤る神添は、日本を発つ前からひいていた風邪を拗らせ倒れてしまう。しかし、そんな神添に執事から、現実を見せられるリュシアンからの伝言を告げられて・・・。
美術品のコレクターのお話なので凄い額のお金が、飛び交っています。お話の中のことだと知っていてもオークションのシーンでは、「す・・・凄い」と唖然とし、日本円に換算するのが嫌になりました。(苦笑)
時折、ニュースなどで、有名な絵画などが「幾らで落札されました。」など、やっていますが凄い世界ですね。最近では、盗難にあっていたムンクの叫びが見つかったとのニュースもありましたが、実際、ブラックマーケットで取引されていただろう金額は、・・・想像できないですね。
そんな世界に、関わっている人たちのお話です。
裕福ではあったけれど、両親の不和から人を愛することに怯える神添。美術品を愛してはいるけれど、トラウマからその感情を人に向けることのできないリュシアン。
愛を受け入れることの出来なかった2人が、少しずつ愛を知り、愛することを知ろうとしていく。
お互い拒絶が怖くて何も言えなくなり、もどかしいんですけど、特にリュシアンは、今までの行動が行動だけに、恋する男はかわいい!と思わせてくれました。(苦笑)
最近では、省かれがちな容姿などの表現が綺麗でとても新鮮でした。
リュシアンからの伝言とは?
展覧会開催は、叶うのか?













































