タイトル:世界一初恋 〜小野寺律の場合〜 著者:中村春菊 発行:角川グループパブリッシング レーベル:あすかコミックスCL-DX 発売日:2008/7/1 価格:588円(税込) |
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〜STORY〜
高野さんは小野寺君を好きすぎます 初恋なんて、叶わないモノ。 ―――そんなの、誰が言ったわけ? コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。 ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱う編集部だった。 訳あって「二度と恋なんかしない」と決めている律に、恋愛漫画の担当なんて到底無理。 おまけに傲慢&横暴な編集長・高野政宗が、律の「初恋の人」だとわかり――大パニック!? ヤリ手編集長×勝気な新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版社業界ラブ☆描きおろしは過去編27P! |
〜ひとりごと〜
| 子供の頃から本が好きで、迷うことなく父が経営する小野寺出版に就職した律。 だが、同僚たちのコネだ何だという陰口を聞いてしまい、逆ギレした律は丸川出版に転職した。 しかし、希望の文芸にはいけず、何故か乙女部と言われる、少女漫画に配属された。 2週間で辞める理由を見つけてやると不満一杯の律だったが、たった1年で、お荷物部だった部署を立て直したやり手編集長・高野政宗に、励まされたかと思ったら、「使えねー奴は使えねー」と挑発されたり、セクハラされたりで、キレてしまった。 そして、見返してやると意気込むのだが、高野がもう二度と恋をしないと誓わせた初恋の相手だったばかりか、「もう一度俺を好きって言わせてやる」と宣言されまでれてしまい…… |
律の初恋の結末は悲惨なもので、それ以来、純粋だった彼はすっかりヤサグレてしまい、恋はしないと誓ったんです。
子供の頃から本が大好きだった律は、迷うことなく、父が経営する小野寺出版に就職したんですよ。
本人に他意はなかったんですけど、入社してすぐに担当になったのが、大物作家(←宇佐美秋彦)で、しかも売り上げ1位。
律は、心を込めて本を作ってきたのに、同僚からの反応は冷たくて、「コネ入社ってマジ楽でいーよな」「いきなり大物作家の担当じゃん?こっちはいくら頑張っても下っ端しか担当させてもらえないのにさ――」「売り上げだって あれ作家と営業のお陰じゃん 何も出来ねークセに原稿入稿しただけで評価されるのって訳分からねー」って、陰口叩かれてたんですよ。
それを聞いてしまった律は、『だったらこんな会社とっとと辞めて他社でミリオンセラー本作ってやればいいんだろ……!?』って、小野寺出版を辞めちゃいました。
そして転職したのが、丸川出版。
しかし、配属されたのは、希望の文芸ではなく、少女漫画だったものだから、何かの間違いでは?って、総務のお姉さんに「もう一度確認して頂けませんか」って、かなりしつこく食い下がるんですよ。
けど、辞令の書類を見せて、にっこり微笑まれちゃったんです。
律、心の中で悪態つきまくりですよ(笑)
しかも、少女漫画なのに、編集全員男とか言ってますからね。
律にとっては、益々最悪でした。
で、『正直 今すぐにでも辞めたいのだが 現実問題そーゆー訳にもいかない』って、『とりあえず 二週間通って辞める理由を見付けてやる』ってことで、折り合いをつけたみたいでした。
でもね、辿りついた編集部は酷い有様だったんです。
ってか、屍の山?
びっくりした律が理由を尋ねようにも、「ごめんなさい 周期間違えたみたい!!」って、総務のお姉さんには逃げられちゃうし、途方に暮れましたよ。
後々、律も知ることになりますが、ここの編集部は20日周期で動いてるらしいんです。
なので、後半になってくると、かなりヤバイ人たちの集まりになってくるんです。
しかも、周期が終わった翌日から、誰?ってくらいの爽やか集団になっちゃうから、余計悪目立ちしちゃうんですよね〜(苦笑)
お荷物部署を1年で立て直すなんて、早々できることじゃないので、そのやり手編集長も、今後の自身のためにも見ておこうと思ったのに、これまた律にとっては最悪の人だったんですよ。
と言うのも、自己紹介した後、律が漫画の担当の経験がないと知るや否や、「使えね―――」って言ったんですもの。
律は、文芸部を希望していたのに、漫画に配属したのは会社の方でしょう?
ムッとしますよね〜。
その上、代原の受け取りに連れて行かれて、雑誌の発売日は7日後なのに、手直しさせてるだけでも、律にはびっくりだったのに、キスシーンを描き直させてる時に、見本って律にキスしてきたんですよ(←フォローのつもりが、墓穴掘ったのは律自身なんですけどね)
編集長政宗ってだけに男ですよ(←念のため)
律も、もちろん男です(←こちらも、念のため)
なので、それを見せられた漫画家さんも、律もギャーーーーー!!です(笑)
しかも、文句を言おうとしたら、「『仕事』だろ」って、バッサリ切られちゃうし……
律は、『宝物にしたくなるような本を作りたい』と、出版業界に入ったんですよね。
なのに、父の会社に入れば、コネだと罵られ、何のしがらみもない丸川出版に入れば、変な人たちの集団に放りこまれるしで、当初の予定の二週間ももたないって、胃が痛くなるほどでした。
しかも、律が小野寺出版の御曹司で、しかも、希望が文芸だったと知った高野に、「ヤル気がねーなら ジャマだから辞めてくれ 世の中 好きな事を仕事にできる奴がどんだけいると思ってんだよ」なんて、言われちゃうし。
けど、高野の言葉にムッとさせられた律が反論しようとした時、「誰だって最初は素人なんだ 文芸のキャリアが 全くムダになるって事はねーだろ」って、言うので、『…ひょっとして この人 俺を励ましてくれている…?』って、見直しかけたんですよね。
なのに、続く「使えねー奴は 何しよーと使えねーが」って言葉に、前言撤回『ブチ殺す』って、激怒してました(苦笑)
そんな律に、高野「…お前と前にどっかで会った事あったっけ?」って、訊くんですよ。
けど、律には思い当たる節がありませんでした。
けれど、後々、悲惨な初恋の相手が高野だってことがわかるんですよね。
当時から、10年経ってますし、高野は両親の離婚で苗字が変わっていたので、お互い気づかなったんです。
それを知った律、もう上司なんてこと飛んじゃって、「待たんか」ってタメ口で、激怒しましたよ。
でも、どうもふたりの話が食い違うんですよね。
それに、解決もしなかったですし……。
なのに、高野に「もう一度 俺を好きって言わせてやる 覚悟しておけ」って、宣言されちゃう律でした。
このお話は、まだまだ続くみたいで、何も解決していません(←オイオイ)
乙女部と言われる所以とか、ふたりの間に当時何がどうなって、こんなに抉れたのか?とか…。
それにね、高野と普段は仲悪そうなのに、やたらを気心しれてる風の営業の横澤が意味深なことを言って、律に喧嘩を売ってくるんですよね〜。
もう、気になって、気になって(くでょぅ)
一応、描きおろしの『過去編』で、当時のことがチラッとはでてきましたけど、謎は深まるばかりでしたしね(遠い目)
この本、2006年11月号増刊『The Ruby』にNo.1、そして2007年7月号増刊『The Ruby』にNo.2と、1回1回が大量ページな(だからこそ?)割には、かなりブランクがあいてますよね。
なので、今は、コンスタントに描かれているのか、非常に気になります。
だってね、ふたりの間に何があったのか、めちゃめちゃ気になるんですもの。
で、気になりついでに、角川のサイトに行ってみてきたら、とりあえず連載は順調に続いているようで、安心しました(笑)
小説xxxxx480作品 コミックxxxxx196作品 UP中











































